久しぶりにかつて制作したメトロゴンレプリカを見てきました。

先日、近隣のお客様にダイヤフラム等のパーツの納品に伺いました。 

こちらのお客様には2014年末にメトロゴンレプリカを納品させて頂いています。

2014年の納品以降、メトロゴンはリビングルームの真ん中に置いて頂き、メインスピーカーとしてご使用して頂いています。 

製作者としては、引き続きご愛聴して頂いていますので、たいへんありがたいお客様です。

845(211)セトロンシングルアンプで、オスカーピーターソンの45回転LPレコードを聴かせて頂きました。

日頃ネットプレーヤーで聴いているので、管球アンプで鳴らすレコードの音の良さに感激しました。

楽器の一つ一つが非常にクリアーな音質で、ジャズを聴かせて頂きました。

時間も忘れて長時間お邪魔いたしました。

 

 すべての写真は、2014年12月当時のものです。メトロゴンの上には、自作のネットワークを置かれています。

左右には、JBL モニターを置かれています。

このメトロゴンレプリカは、エボニー突板仕上げです。 日当たりの良い場所に置かれていますが、

色褪せや突板の剥がれは全くありませんので安心いたしました。 お客様の日々のメンテナンスが良いのだと思います。

ルーバーや脚は、ケヤキの無垢材で制作しています。 これも全く問題ありませんでした。

ルーバーを外したところです。サランネットは、フェンダーギターアンプの補修パーツ

として販売されていたものを使用いたしました。 ルーバーは、フェルトを巻いて穴に差し込みます。

欅の良い木目が出ています。 パラゴンとは違った魅力あるメトロゴンです。