C44-100 JBL パラゴン レプリカ  113 晴天乾燥の日は、よい音です。

先ほど、ヤフオクでオリジナルのパラゴン(他社出品による)が落札終了しました。

どのくらいの価格が付くか数日前から注目していました。

落札価格は約190万円(税込) 入札数387件でした。

そのパラゴンは、経過年数相応の個体のようでしたが、本数が少ないので想像通りに高値・入札殺到になっていました。

さて、パラゴンレプリカですが、試聴した結果のインプレッション(感想)を1週間前から書いているのですが、なかなかは発表できません。

 

 これまでのスピーカーと違い、印象や評価がころころと日毎に変わるからです。

完成してから約3週間以上毎日試聴して、当初は割合鳴らしやすいスピーカーだと思っていましたが、

ウーハーのエージングが進んだりして音が変わってきました。

巷で言われているように、鳴らすのが難しいということはよく分かりました。

オリジナルではありませんが、このレプリカも同様に鳴らすのが難しいようです。

 

 今日は、晴天で乾燥していて低音に違和感が無かったのですが、湿度が高い日は、低音が少し重いような気がします。

このレプリカの制作では、材料が湿気を吸っては困るので、あらゆる面に塗装して防湿しています。

底板にも防湿の為に塗装しています。

大きいシステムですから、部屋の湿った空気の影響は大きいと思います。

もともと乾燥しているロスアンゼルスで生まれたスピーカーですから、湿度の高い日本の気候を想定して製作したものでないようです。

従って、湿度の高いのパラゴンの音質は、本来の音ではないので、評価しない方が良いのかもしません。