店長&スタッフ日記

☆☆真空管アンプパーツ あれこれ☆☆  シンチ バリアーターミナル ブロック

2019年04月02日

☆ 令和 ☆ 新元号制定 おめでとうございます。日本らしくて良いと思います。

 

☆☆真空管アンプパーツ あれこれ☆☆ は、2回目になります。

管球アンプの制作を目指して、集めている私の好きなパーツの紹介です。

今回は、音の出口のターミナル ブロックです。

数あるターミナルですが、絶縁性が極めて優れ、スクリュウーの材質・強度も優れた

シンチ バリアーターミナル ブロックを紹介いたします。

シンチのターミナルは、概して安価ですが、マッキントッシュ・マランツが、製品に長年にわたって使用してきたことから

わかるように信頼性の高いパーツです。

デザインもコンパクトに纏まり管球アンプのパーツとしては最適です。

シンチブランドが有名ですが、クルカも優秀です。 

 

シンチ バリアーターミナルは、定格と局数で、バリエーションが豊富です。

左は、#140 シリーズ 250V 15Amps です。 右は、#141 シリーズ 250V 20Amps です。

左は、#142 シリーズ 250V 30Amps です。 右は、#150 シリーズ 250V 40Amps です。

2種類のタイプがあります。 YタイプとYが付かないタイプです。 Y タイプは、アンプ向きで、内部で結線できるように

裏側のパーツが伸びています。 右がYタイプです。

これがアンプに使用する#4-150-Yです。 シングルアンプには、大きすぎるターミナルと思われるかもしれませんが、

余裕で太いケーブルも結線できます。 パーツの半田の濡れも良好です。 各ターミナルが、高い壁で仕切られています。

ショートなどの事故で機器を痛める可能性が低くなります。

下は、比較用の#140シリーズです。

こちらは、番外編です。今となっては、非常に希少なEBY社製のスピーカーターミナルです。かつてウエスタンエレクトリック・

アルテック・JBLのスピーカーに使用されていました。真鍮製でニッケルメッキです。万力方式で太いケーブルをガッチリくわえます。

スプリングで押さえる方式よりも更に信頼があります。形状や仕様で多数バリエーションがありました。

シンチ バリアーターミナルブロックは、弊社でも販売しています。 ご覧ください。

http://www.hobbies-n-things.com/product-list/14

★ノースウエスト トレーディングのスピーカーパーツをよろしくお願い致します。

 

 



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