アッテネーター制作プロジェクト

以前から欲しかった、トランス式アッテネーターのパーツを集めています。

300Bシングルアンプを使用していますが、左右アンプのボリュームで音量調整しています。

しかし、本来は、マスターボリュームで音量操作して、左右のパワーアンプのボリュームは全開で 使用するようです。

左右のボリュームを音量操作するのも毎回バランスが微妙で面倒です。

そこで マスターボリュームが欲しかったのです。

更に、入力セレクタースイッチと配線用として4N(フォーナイン)純銀線を手配しています。

 

300Bシングルアンプのボリュームです。東京光音の#2508という機種です。この機種もボリュームとしては優秀です。

エヴェレストレプリカで12時、パラゴンレプリカで10時の位置で音量調整しています。

セイデン ロータリースイッチ(36接点)+左右ファイメットトランス(36接点)です。まさにこの配置で配線します。

セイデンのロータリースイッチは、精巧な工芸品です。各パーツの精度が素晴らしく剛性もあります。

回転するとカチカチ鳴りますが、重さと感触が良いです。左右端子を分けるシールド銅板が入っています。

ファインメットトランス(36接点)です。このメーカーのトランスは、有名なアンプビルダーが使用しているものです。