2019年2月

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46㎝ウーハーJBL 2245H用リコーンキットが入荷いたしましたので紹介いたします。

このキットは、常時在庫品ではなくお取り寄せ品です。

年間で2~3度しか販売が無い割合レアなパーツです。 

全てのパーツが大きいです。 ユニットが重いので、体力勝負の交換作業になります。コーン紙が赤く見えますが、

実際は通常の色です。

ボイスコイルは、他のJBL用と口径は同じですが、巻幅が広くて、重いものです。 ダンパーも、重いコーン紙と重いボイスコイル

の動きを受け止めなければいけないので、硬くて粘りのあるものが採用されています。

 

昨日から、天板に突板を貼りました。

まず、突板を貼る前にサイズの確認です。現物に合わせてカットしています。

突板は、薄いですがこのように、木目方向に粘りがあり、扱い難い材料です。箱の片側は天板と側板は1枚の連続した突板

を貼ります。

貼り終えました。

左右の箱の継ぎ目です。木目が流れているように見えますが、実はそうではなく。左右対称です。この点木目が連続している

オリジナルと少し違います。

こちらは、パーチクルボード製レプリカです。

 

 今月は、法人税等の申告月であり、デスクワークが多忙です。

本来ならば、製作にまい進するところですが、確定申告も重要業務です。 

デスクワークの合間に、C41 アンジェラスのレプリカ製作を行っています。

毎年のことですが、申告書を提出して、納税が済めば、なぜか爽快な気分になります。

その爽快な気分を持って、新たな気持ちで、制作に臨めます。

あと1週間くらいで、トンネルに入ったようなデスクワークから、抜けたら楽しい製作にまい進できます。

 

製作中のC41 アンジェラス レプリカ

このテーブルルーターで、はみ出した合板をカットします。 鉋でもカット可能ですが、 ルーターの方が、切り口がシャープ

でキレイに早く仕上がります。

上にベアリングが付いていて面一にカットできます。

3枚刃で高速回転して木材を削ります。 字が記載されていますが、定期的に刃砥ぎに出しているので、その時のために

社名を記しています。

 

 

 

 

 

弊社は、12月決算で2月末に法人税等申告を行います。 

消費税申告にあたり、海外への輸出販売取引(消費税免税取引です。)を調べてみました。

その結果、想像していたよりも件数が多かったです。

 特にホワイトコーン(JBL LE 8T キット、 同2213H キット他)のリコーンキットが好調でした。

 実は、昨年3月頃から 海外のお客様から、引き合いが多くありましたので、輸出販売を開始致しました。

ほとんど販売が、リコーンキットですから、EMS(国際エキスプレス郵便)で送付しています。

このEMS は、追跡可能で、世界中の何処へでも約1週間以内にお届けできます。

お客様の相手国で一番多い国はやはりアメリカで、全体の約40%です。

中国・台湾・韓国・ロシア・東南アジア・中東・アフリカ・南アメリカへの取引がほとんどありません。 

この中で昨年は中国へ1件輸出しているのみです。

一番珍しいところでは、アイスランドのレイキャビクへEMS で送付した取引もありました。

非常に寒いところで、グーグルマップで、確認したところ氷河の近くにお住いのお客様でした。