2025年6月

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数日前にパラゴンレプリカを出荷したので、工房の混雑感が緩和されました。

出荷前は、3台置いていたのですが、1台消えただけでかなり圧迫感がなくなりました。

作業効率も上がるはずです。

近隣のホームセンターでカラ松合板12㎜厚を購入しました。

カラ松は割合米松に近い樹種です。

アメリカでは、ウエスタンラーチ(西洋カラ松)は、ダグラスファー(米松)と同じカテゴリーに扱われています。

価格は、少し下がって単価約2,000円でしたので購入しました。 

用途は、裏蓋用です。

 

手前の作業台で組立等行います。

購入したカラ松合板 3X6 版

この合板は、家具用ではなく構造用合板です。グレードは、CD 級です。どの合板も節があるのですが、ひび割れと節が少ないものをセレクトしました。

 

 

 

ここ数日、梅雨期にもかかわらず天気が良いので、塗装や仕上作業を行っています。

やはり天気が良いと作業が捗ります。

 同時に入手し難いと思っていた木ネジ・六角ボルトを調達しました。

パラゴン用の特殊な部品ではありませんが、次第に入手が難しくなっています。

木ネジは、太めの物で、合板と合板を引き付ける力が強いものです。

これまでアメリカら入手していましたが、 国内で入手できて良かったです。

 次に六角ボルトは、インチネジでこれも入手難です。

次第に製造数が減少しているようです。 制作台数の必要量を確保しました。

ドライバー装着用と後脚取付用です。パラゴンの設計図に推奨されているインチネジです。

当地は、一週間前に梅雨入りして毎日雨模様です。

出荷に向けて大事な作業を行いました。

左右本体箱を合体させて、リフレクター板を挿して、 各部の納まりや杢目との確認作業です。

LED 投光器で照らしています。黄色勝ちにみえますが、肉眼では良いお色にみえます。

 

本体の方にフェルトを貼っているので、リフレクター板にキズが付かないようになっています。

リフレクター板は,溝に正しく嵌っています。