2025年11月

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パラゴンの中音ホーンの内外には、シュリンク塗装が施されています。制作中のパラゴンレプリカにもシュリンク塗装を施しています。

設計図には、その施工方法などが有りませんので、試行錯誤しています。

塗料塗布の回数・塗布時間・釜に入れての焼き付け時間・温度管理・釜内の空気循環 などの変数が多くて難しい作業です。

私の製作環境によるもので、釜などが異なればやり方が全く異なります。

 

内側側からシュリンク塗装しています。

前面は、マスキングしています。 あとで金色に塗装します。

 

側面です。塗料の塗布が完了したところです。これから窯に入れて焼き付けです。

焼き付け完了して、釜から出したところです。 100度以上で熱を持っています。

全体的に皺皺になっています。 気温約17度・湿度約50%で作業しました。これくらいの環境が良いようです。