2018年3月

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アメリカ旅行中は、レンタカーで移動していましたので宿泊には、モーテルを利用しました。

ダウンタウンにあるホテルは、あまり利用しません。

それは、車の駐車場が無くて、駐車料金が有料になったりするからです。

市街地に徒歩で行けて、便利ですが、私の旅行スタイルに合わないので、モーテルを利用しています。

モーテルは、基本的に宿泊費が安くて、部屋広くて、 簡単なキッチンがついています。

通常は、広い部屋にダブルベットが1つないし2つあります。 WIFI完備(有料の場合もあり。簡単な朝食付きです。

宿泊費は、ピンからキリまでありますが、 一泊当たり$100未満でも十分広く清潔で快適です。 

中には、料金のわりに 不潔でサービスの悪いモーテルもあるので、予約サイトで吟味して選定することが重要です。

アリゾナ州ツーソンの空港近くのモーテルです。

このように駐車場が広く敷地が広大です。

日本のビジネスホテルと比較して部屋はかなり広いです。ここはキッチンが付いていません。

 

オレゴン州は、西海岸の北西部に位置します。地図では、カリフォルニアの隣上の州です。 

太平洋沿岸から 少し奥まったところに南北に連なるカスケード山脈に、遮られた湿気が雨になり、広大な森林を形成しています。

ポートランドの町を歩くと大木が多いの気づきます。

この地方は、良質木材の一大産地で、オレゴン州、ワシントン州、ブリティッシュコロンビア州から米材として

大量に日本に輸入されています。

木材を扱う者として、一度は訪れたかったワールド フォレストリーセンターを訪れました。

 

ポートランド郊外に位置し、近くには動物園・日本庭園等あります。

建物は、当然木材で建てられています。 吹き抜けのある巨大な木造建築物です。

ハーベスター(木材の収穫回収機)の一部です。巨大な立木を瞬時にログにして運び出します。

年輪比較です。 60年、240年、635年 と次第に巨大になります。 目の詰まった良材です。

樹齢635年で、この木が、見てきた歴史上起こったことが記載されています。

最高級の米松合板です。 おそらく、博物館展示用で最高クラスの米松が使用されています。節が皆無です。

公園に行くとこのような大木が多くあります。

木材産出用のSLです。

 

3月中旬にお客様に パラゴン レプリカを納品させて頂きました。
仕上がりにご満足頂けたようで、とても嬉しいです。

さて、4月中にさらに一台納品に向けて、仕上げを行っています。

その後はまた新しい部材にてパラゴンを制作致します。
ただ今、多数のお問合せを頂いており、ご予約を承りますので、よろしくお願いたします

ダイアフラム、ダストキャップ、ウレタンエッジ、クロスエッジ等の新製品が入荷致いたしました。近いうちに販売いたします。

 

JBL 2440,2445等用のダイアフラムです。チタニュウム製です。

 

アルテック用のダストキャップです。真ん中の穴の直径は、約25ミリです。目の粗いメッシュです。

クロスエッジの新製品 4種類。

ウレタンエッジ5種類の新製品です。

日本では見ることが出来ないものをアメリカで見てきました。

飛行機関係の展示は、やはりアメリカでしか見ることが出来ないものです。 

オレゴン州ポートランド郊外のマクミンビルのエバーグリーン エアー ミュウジアムを訪問いたしました。

ここを訪れた目的は、スプルース グースを見るためです。

この飛行機は、飛行艇でハワード・ヒューズが終戦時に1機のみ製造したものです。

デカプリオ主演の映画でも描かれていました。(2004年 ”アビエイター ”  マーチン スコセッシ監督 )

特筆すべきは、この巨大な飛行艇が、基本的に木製であることです。 

私も木を扱う者として 、この巨大機が木製であることに興味があったのです。

 

翼長 約97メートル 巨大すぎて 全貌が写せません。 実際に数キロ飛んだようです。ただし海面から数十メートルしか浮かなかったようです。スプルース グースの正式名称は、”ヒューズ エアクラフト H-4”です。 1947年 11月 初飛行。

右翼です。下に4~5機の小型機が見えます。 カルフォルニアから分解して運んだようです。

零戦ような小さなエンジンが、8発(3000馬力X8発)付いていますが、あまりにも巨体でパワー不足は否めません。

小さく見えるので零戦のようなエンジンと申しましたが、実際は、ゼロ戦のエンジン(後期型 1560 馬力)よりも

かなり大きくて強力な星形エンジンでした。

胴体のカットモデルです。やはりご覧のように主要材料は木材でした。厳選されたバーチ材やスプルース材の合板のようなもので外皮を制作しています。写真の外皮の合板は、バーチ合板のように見えます。なおスプルース材は、ピアノやギターに使用されています。

 全長 67m、翼長 97m、尾翼高 24mです。 現在の ボーイング 747や エアバス 380Aの大きさに匹敵します。

胴体の幅 7.42m、高さ 9.27mです。内部も見学できます。 映画で使用されたコックピットへの入場は、有料です。

大西洋横断初飛行のリンドバークのスピリット オブ セントルイスの展示もあります。 これはレプリカです。全米では、数機

有るようです。ワシントンDCの航空博物館でも同じものを見ました。

このエバーグリーン航空宇宙博物館は広大で、4つの巨大な建物と外にも飛行機ロケットの展示があります。奥にみえる建物は、宇宙関係の展示館です。じっくり見ると1日つぶせます。

これは、子供向けのプール施設です。747からウォータースライダーが出ています。驚くことに敷地内にチャペルもありました。

今回のアメリカ旅行は、前半がアリゾナ州、後半がオレゴン州・ワシントン州訪問の2部構成です

。同じアメリカでも全く気候が異なる土地を訪れました。

後半のオレゴン州・ワシントン州ですが、この地方は、私が、約20年以上前に訪れて以来今回で4度目です。

この地方の森林と環境の良さから当社の社名をノースウエストとしたのです。

しかしこの20年で大きく変わりました。特に人口が増加して、市街地は, 何処でも何時でも道が混雑しています。

フリーウェイ(高速道路)もロサンゼルス並みに車が多くなりました。

20年前は、のどかな地方都市という感じでしたが、人口が増え過ぎの悪影響が出ています。

アメリカの道路は、合理的な設計で、短時間に都市間移動できるという画期的な道路網でしたが、こんなにも渋滞が多いと

時間が掛かり過ぎて経済活動に悪影響が出ると思われます。

 話題は変わりますが、ワシントン州の消費税は、約9%前後(都市で異なる)です。

一方オレゴン州は、消費税率 ゼロ%です。オレゴン州とワシントン州の境界線は、コロンビア川のほぼ真ん中です。

そこで皆考えることは同じで、ワシントン州の住人は、橋を渡ってオレゴン州で買い物をして、その上ガソリンも給油して戻るそうです。

仮に、これをワシントン州の殆どの住人が行えば、ワシントン州内に商業施設は無くなることになりますが、そうはなりません。

ワシントン州には、オレゴン州にはない魅力的なお店も沢山あります。

ワシントン州では、消費税の負担と引き換えに所得税が軽減されています。 

つまりワシントン州の住人がオレゴン州で買い物をすると、消費税免除、所得税軽減の2重メリットを享受できることになります。

一方オレゴン州では、消費税の免除と引き換えに所得税の税率が高いです。

また、ワシントン州では、一部食品の消費税免除したり、オレゴン州の住民がワシントン州の店舗で買い物をした場合、

ID(身分証明証)の提示で消費税が免除されるようです。

 旅行者である私は、もちろんオレゴン州で高額品の買い物をいたしました。

 

ワシントン州から見たオレゴン州にあるマウントフッドです。 地元の日本人は、オレゴン富士と呼んでいます。

コロンビア川の河畔にあるワシュガルという町に有るペンデルトンファクトリーショップ(羊毛品で有名)が道の向こうに見えます。

 ここは、ワシントン州ですが、買い物をして消費税を払いました。

 初めてアメリカに行ったわけではないのですが、今回も大きなトラブルもなく無事に帰ってきたことをしみじみと思います。

2週間でしたが、私の訪問する場所は、白人が多く居て東洋系の私は、目立ったと思います。

旅行中会った日本人は、購入品を運んでもらった運送会社の日本人スタッフだけでした。

全く違う環境に身を置いて、良い経験になりました。  

 さて、この旅行は、またとないチャンスですから、日本ではの運転することがまずない車に乗ってみました。

インフィニティ Q60 です。別名 日産 スカイライン クーペ です。

アメリカでは、日本に比べて全体的に車が大きくて、交通の流れも速いです。

小さい車では、少々身の危険を感じますので、レンタカーを借りる場合は、フルサイズ以上にしています。

今回のインフィニティ Q60 は、大きい車ではないのですが、ツインターボ 400 馬力で、 日本では ほとんど見かけることはない車です。

プレミアムガソリンが指定されていて、加速がすごいです。 ドライバーズシートの包まれるようなホールド感は素晴らしいものです。

ハンドルは軽めで400馬力の実感は、通常はありませんが、ひとたびアクセルを踏み込めば、反応よくエンジンが吹き上がり体にGが

掛かります。見かけた人がすごい車だと言ってくれたりして、この車を走らすとドライブが楽しくてたまりませんでした。この車も良い経験でした。

数日かけて、破損しないように、解体してみました。

強固に接着剤が付いていますので解体は容易ではありません。

釘、ステープル、ビスケットなども 併用されています。

ビスケットは、便利な接合方法ですが、1950年台のJBLオリジナルには、使用されていないようです。

解体前のひな型です。外側の天板・側板・底板は取り去っています。コア部分が図面にすることが非常に

難しいのです。

これも解体前です。前のボックス正面の板は、前のオーナーが構造を見るために切り取ったそうです。

外皮を取り去ったところです。19ミリ厚の米松合板のバッフル板が露出しています。

正面ボックスの内部です。ここでも19ミリ厚の米松合板が使用されています。

更に解体が進みました。単なる板きれの状態です。

この状態であれば、単に焚き物の価値しかありませんが、ハーツフィールド 初期型のパーツとなれば、私にとっては、

宝の山です。これからサイズと角度計測です。

アリゾナ州ツーソンは、1月下旬でも日中気温が20度前後です。

真夏では、暑すぎるので、オフシーズンであり、反対に冬場は気候が良いのでオンシーズンです。

滞在中に、政府組織のシャットダウンの懸念がありました。

国立公園は、国の機関ですから、閉鎖が心配でしたが、幸運にも大丈夫でした。

当日は、午前中に、サワロ国立公園、午後にデザートミュウジアムに行って アリゾナの砂漠の自然を堪能しました。

 

サワロ国立公園は、ツーソンの西側と東側に分かれてあります。訪れたのは、西側です。

舗装道路と未舗装の道を周遊します。途中短いハイキングコースがあり、景色を楽しみました。

次に訪れたのは、国立公園も近くにあるデザート博物館です。 ここでは、動植物の展示があります。

ハチドリを初めて見ました。かなり小さい鳥で俊敏に飛びます。

雄大な景色です。

猛禽類のショーがありました。