2024年11月

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パラゴンレプリカの専用金属パーツを塗装しました。

艶消し黒で塗装しています。 切断したリ、穴を開けたりする作業で、摩擦低減のため、切削オイルを使用しています。

そのままでは、ペイントがはじかれるので、脱脂またはシリコンオフの作業を前もって行っています。

 

横に長いパーツは、リフレクター板を固定させるレールです。 上のパーツは、アルミホーンを本体に固定金具です。

これらのパーツは、表裏ありますので、両面の塗装が必要です。下記のパーツは、左右箱を連結する金具と、アルミホーンを

フロントレッグに固定する金具等です。

 

フロントレッグは、ウオルナット無垢材(一部貼合材あり)です。 無塗装の状態で240番のペーパー仕上げ段階です。上部は5㎜ほど長くしています。あとで面一にカットします。 本体は、ウオルナット突板仕上げで、一度ニスを塗布しています。

 

上部と下部の直立の調整が難しいのです。ホーンの取付金具に縦横前後の調整できる余裕があるので微調整します。

ホーンは、更に研磨・脱脂・プライマー塗布・リンクル塗装など施します。

右脚 下部です。良い木目が出ています。

右箱全貌です。

左箱です。ダミーのドライバーは一つしかないので、片方づつ位置調整行います。

フロントレッグの上部の制作は、一番難しい作業の一つです。

こちら側の脚は、面白い木目が出ています。 両脚とも同じ材から切り出しています。

 

アウターホーンに、ドライバーホーン取付金具を確りと取付けています。

アルミ製リングは、置いてあるだけです。ドライバーホーン側の取付金具は、木ネジで確りと固定します。この木ネジの位置決めが

肝です。

左箱の全貌です。