アメリカからのコンテナ輸入について

9月にアメリカを約3週間、旅行してきましたが、その際に買い付けた商品が明日いよいよ届きます。

コンテナ一本の輸入は、これまで何度か手がけてきましたが、今回もかなりハードな企画でした。
この買い付け計画は、7月から始まっています。

まず第1のハードルは、購入した商品をコンテナに詰めてくれる業者探しです。
何社かメールでコンタクトをとり、ロスのN社に決めました。

第2のハードルは、コンテナの容量等の制約で、買いたい物が制約されるということです。私は、この制約を知らずに思いつきで商品を購入しました。 怖いものなしの状態でした。何とかコンテナに全部詰め込んでもらいましたが、少し無理に大きな商品を買ってしまいました。最悪の場合は、コンテナに収納できず、返品の可能性も少なからずありました。

第3のハードルは、日本に貨物が送られてきたのときの通関です。それは、ワシントン条約の関係です。マホガ二ーのベニヤを当初注文していましたが、希少南洋木材ということで、通関ができないと拙いので、急遽マホガニーをキャンセルして、人工のベニヤに変更しました。

第4のハードルは、同じく通関検疫です。木材を輸入していますが、通常生木は、燻蒸の必要があります。これも怖いものなしの状態で買い物し、ロスの倉庫に商品が届いてからその事実を知り愕然としましました。結局 輸入通関はパスして、心配は杞憂に終わりほっとしました。

他にも、小さな苦労は、まだまだ沢山ありましたが、一応すべてクリアーし、7月から計画した買い付けで、明日いよいよ商品を手にします。これだけ苦労がありましたので、商品を手にすることの喜びは、ひとしおです。なお、商品につきましては、順次レポートいたします。