リコーン用接着剤につきまして

リコーン用接着剤としまして、4種類セット(別売可)を販売しています。

4種類セットの特長やご使用方法をご説明いたします。

#422:瞬間接着剤で、ダンパーとボイスコイル、ダンパーとマグネット、ボイスコイルとコーン紙 の接着で使用します。
利点は、瞬間で固定するので、作業が手早く出来ます。またよく材料に浸透するので少量でも強力に接着します。
一度塗布すると位置の微調整はできませんので、接着時は慎重につけてください。
従って当初の位置決めが重要になります。

なお、硬化のためにアクセレーターのスプレー作業が、塗布直後必要になります。
アクセレーターは、セット販売品です。

以下#380、#410も同様に作業では、アクセレーターのスプレー作業が必要です。

#380:瞬間接着剤で、ダストキャップとコーン紙 の接着で使用します。
隙間に浸透し強力に接着します。
また、粘度は低いので平たく仕上がります。
初心者の方でも、練習して、作業された場合、割合キレイに仕上がります。

#410:瞬間接着剤で、ボイスコイルから引き出したリード線とコーン紙 の接着で使用します。
また、粘度が高く、盛り上がってリードせんを固定接着します。

#WD32:水性接着剤で、コーン紙のエッジとガスケットとフレーム の接着で使用します。
乾燥すれば、透明に仕上がります。
固定時間は、20~30分、乾燥時間は2~3時間です。
乾燥すると強力に接着します。
クロスエッジにダンプ剤としても使用できます。

以上、リコーン作業には、適材適所の接着剤をご使用されることを お薦めいたします。