熊のグリズリーさん ありがとう

 

アメリカのグリズリー社から2012年版の新カタログが送られてきました。


この時期になると、毎年10ドル払って、フルラインカタログを取寄せていました。
昨年は、この会社から機械を購入したので、無料でカタログが送られてきました。


購入した機械は、手元にありますが、まだ箱に入ったままです。
早くセットアップして使用したいところですが、作業場の整備を行っているので、まだ先になりそうです。


さて、話題を戻してグリズリー社の木工機械ですが、一般的にリーズナブルです。
木工機械メーカーとしては、フェルダー、デルタ、パワーマチック、ジェット等々ありますが、価格が安い部類に入ります。


実際にまだ使用していませんが、現物を見た限り台湾製が多く、水準以上だと感じています。以前は、台湾製というと安物のイメージがありましたが、最近は、技術が上がっていますので十分良いものを造っています。


たとえば、塗装の厚さや質です。どれも焼付け塗装されおり、丁寧な造りです。
また、キャストアイアンのテーブルトップなどの平面の精度も問題ないようです。
グリズリー社のどの木工機械も、精度や安定感をだすために厚い鉄板が使用されているので、重量が重くなっています。
機械のインプレッションは、また紹介いたします。


さてカタログは、700ページ以上あり、見ごたえあるものです。
いまやネットの時代で、この手の大きなカタログは、少なくなっています。
アメリカの大手百貨店などは、数年前まで、電話帳のようなカタログを出していましたが、今は、ネットのみです。
いずれは、消える運命のペーパーカタログですが、見るのは楽しいです。


グリズリー社のサイトは、こちらです。

http://www.grizzly.com/