LE8T リコーンキット 試行錯誤

JBL LE8T用のアルミダストキャップとして販売する予定の候補商品が少量入荷しました。 

ボイスコイルとダンパーは、既にキットの構成部品として入手しました。残るは、ダストキャップとコーン紙でした。

本日入荷したダストキャップが、お客様に販売した場合、満足していただけるか、実装して検討します。

写真は、ボイスコイルにダストキャップを載せてみたところです。オリジナルのLE8Tは、ボイスコイルボビンに直接ダストキャップが、接着されていると聞いています

それで、あのように素晴らしい高音が出るのだと推測されます。

この手元のダストキャップとボイスコイルも、写真のとおり丁度具合良く納まります。

次の写真は、JBL 2115Aのオリジナルコーン紙と推察している物です。前オーナーがダストキャップをオリジナルから

程遠いものと交換していました。またコーンには、ダンプ剤のようなものを大量に塗布していましたのでオリジナルか否か

判別できませんでしたが、ボイスコイル引き出し線とターミナルリード線の処理の仕方は、かつてのJBL独特のものと同じですので

恐らくオリジナルでしょう。

あとコーン紙を見つければ商品化できるかもしれません。コーン紙の材質や、奥行き(深さ)などが、選定材料になります。