ピエール 突っ張り棒 このような使い方も出来ます。

建築作業をしていると、例えば、こちらの方向に強い力をかけたいけれど、クランプが使えない場合に出くわします。

写真のような状況です。ツーバイーフォー材の骨組に対して左向きの圧力をかけたいとします。

通常のやや長いクランプ(開きが120センチ)が有れば、締められますが、この場合は、使用できません。

そこで、ピエール突っ張り棒の活用を考えました。

物理的には、水平の圧力を加えると効率的ですが、この場合は、斜め上約45度方向の圧力を加え、左方向に締まるか実験しました。

 結果は、机上の計算の通り、力が分散されましたが、締まることを確認いたしました。

作業場のパーティションを作っているのですが、骨組みのツーバイフォー材が、湾曲していましたので左方向に圧力を加え矯正し

たものです。その結果、湾曲が矯正されました。