即席アラスカンソーミル

皆様は、アラスカンソーミルという言葉をご存知でしょうか。
ごく簡単に言うならば、簡易製材機のことです。チェーンソーメーカーでも販売しています。
今回は、間伐代を製材するために、取扱い商品のピエールクランプを使用して即席でアラスカンソーミルを作って製材しました。
結果は、失敗でした。失敗の原因は、チェーンソーのパワー不足で、密度の高いヒノキが良く切れませんでした。
今度大きいチェーンソーが入手できましたら楽に仕事できそうです。
欠点は、鋸道が約1センチもあり材積が無駄になります。
しかし、切り出しが困難な日本の森林に有効ではないかとかねがね思い実験を行いました。
また、切り口が、バンドソーに比べて荒いです。写真は、作ったアラスカンソーミルと作業風景です。
製材した木のレポートは、次回いたします。