D55 エベレスト 再現へ

 秋も深まり、少し時間がとれましたので、以前から計画していた JBL D208用のバスレフボックスと D55 エベレストの バスレフボックス用の板材をカットしました。

 2種類のスピーカーボックスのプロジェクトが同時進行です。 

まず、JBL D208 の方は、リコーン品ですが、小口径で歯切れが良い音が魅力です。約50㍑のバスレフボックスを25ミリ厚の針葉樹合板で製作予定です。LE8-1とほぼ同じサイズの 箱で、鳴らし比べが楽しみです。

次に D55 エベレストの 再現です。このプランも長年温めてきた ものです。あの独特の形状の中音ホーンの出す魅力的な音を聴くのが楽しむです。このボックスは、29ミリ厚の米松合板で、約210㍑の強固なボックスを製作しようと思っています。

実は、この29ミリ厚の米松合板は、床板用でどちらかと言えば建築材料です。オリジナルのエベレストは、パーチクルボードですから、完成すれば全く別物になりますが、バスレフのチューニング等が楽しみです。

 

JBL D208 用 ボックスの カットした 板材です。国産の25ミリ厚針葉樹合板です。上に載っているのが直径90ミリのバスレフ用

ダクトです。

 

D55 エベレスト用のカットした29ミリ厚米松合板です。2本分でおそらく200キロ以上ありそうです。

 

折り曲げ形状のD55 のバッフル板です。材料を厳選していますので、バッフル板には、節が見当たりません。