JBL D208 用 ボックスの製作  仮組み立て と 視聴

お気に入りの JBL D208 の性能を最高に引き出そうと思い、ボックスを製作しています。

国産の針葉樹合板(24ミリ厚)を使用して約50㍑ のバスレフボックスをJBL のボックスマニュアルを基本に製作しているところです。

D208は、D130 のミニチュアー番のような形状ですが、バッフル板にフロントマウントできません。

リアーマウントになりますので、ボックスの設計もそれを考慮せねばなりません。

バッフル板か裏蓋のどちらかをねじ留めにせねば、ユニットの交換ができなくなります。

私は、裏蓋をねじ留めすることにしました。

ダクトを取り付けて、内部補強無しにユニットを仮取り付けして視聴してみました。

音出しした瞬間にこりゃ駄目だという残念な音にがっかりしました。

D208 は、レンジは狭いのですが、歯切れの良い音が特徴です。

残念ながら、ダクトが大きいので低音がもたついているようです。

低音の歯切れが非常に悪く、それに引きずられて高音も同じ様にメリハリのない音になっています。

 

ダクトを改善して補強材を取り付けて再視聴行います。

 

仕上げは全く行っていません。バッフル板は、左右対称です。

右がレファレンススピーカーのLE8-1です。製作しているボックスは、接着剤と木ねじの併用で強力に

接合しています。

針葉樹合板 24ミリ厚 バスレフボックスです。

当社のD208 用リコーンキットを使用してリコーンしています。

このように D208 は、バスケットの裏側は、凹凸がありリアーマウントしかできないのです。