C44-100 パラゴンレプリカ制作 第7ロット 天板加工

 最近円ドル為替相場が気になります。 昨夜、円ドルレートが152円まで円安になりましたが、

円買介入で一挙に約5円高になりました。

介入の金額や時期にもよりますが、今回の効果はすごいですね。

しかし、流れは円安でいずれ160円になるでしょう。

2018年1月にアメリカ旅行した時は、日本の賃金水準が低いとは全く感じませんでした。

しかし、今旅行に行けば、円が弱い為に日本は相対的に貧乏になったと思うでしょう。

 パラゴンレプリカの制作ですが、天板を取付ける直前です。

大きいスピーカーですから、接着面が広いので、接着不良に十分気を付けています。 

木材は、殆ど少々反っていますので、そのまま接着すると隙間ができます。

それを防止するために あらゆるクランプを駆使して木材同士をピッタリと接着するのです。

 

アウターホーンの丸い穴は、375用で、四角の穴は、075用です。ホーンの一部を高域ユニット用に利用する設計は合理的ですね。

天板を仮置きしてみました。これからクランプで締めて接着します。この工程で、躯体がかなり一体化します。

インナーホーンです。

天板の接着前ですが、これからクランプでXY軸方向に締めて接着します。内側隅に接着を強固にする木片を取付けます。

ウーハーは4箇所のインチネジで取付します。

天板の軒の部分です。 この部分は、手で削っています。機械で加工出来ない箇所です。 これから更に精密カットします。