屋根の補強工事

東日本大震災からもうすぐ1年経過します。やはりその影響で、耐震や免震の技術が頻繁に公開されています。

自宅は、大丈夫か心配です。ツーバイシックス工法なので、どんな補強方法があるのでしょうか。

壁工法ですから、壁を設置すれば取りあえず躯体が補強されますが、広いリビングや応接室の真中に壁を入れることは、不可能です。

予算も無いので、手っ取り早く補強できるのは、屋根です。 壁と違い屋根裏に入れば、木材がむき出しなので、切り貼りが出来 補強が可能です。

特に我が家は、寄棟で屋根勾配がきつく、台風の 強風に耐えなければいけません。今回は、西側と東側の屋根垂木と 2階天井根太をシンプソンストロングタイA35を使用して、補強しました。

A35は、割とポピュラーでホームセンターなどで、1個100円くらいで販売されています。

使用方法が、材料にに応じてなん通りかあります。私は、今回、両サイドを直角に折り曲げて補強に使用しました。

100個設置しても一万円ですから、皆様も如何ですか。

写真は、A35の両サイドを直角に曲げて垂直方向・水平方向・前後の3方向の力に対する補強に役立っています。