C44-100 パラゴンレプリカ製作  第6製造ロット(16~18台目)フロントレッグ 切り出し 

今日は、手鋸や鉋掛けを終日行っていましたので疲れました。 

最終的に12本の前脚下部をウオルナットブロック材切り出しました。

これは、リーニールセンのジョインター プレーンといって、平らな接着面を出したいときに使用する長さ50㎝くらいの大きい鉋です。

理論上100㎝まで平らに削れます。

削ったウオルナットの板目です。いい感じの杢目が出ています。

削ったウオルナット材です。おそらく0.1~0.2㎜厚でしょう。

削りカスは、このようにクルクルと巻きついています。

フロントレッグは、単一の木材でも製作可能ですが、後の見えにくい部分は、木を継いでいます。JBL オリジナルも木の歩留まりを考慮して継いでいます。 厚さ63㎜以上で長さ400㎜ x 幅200㎜のブロック材の確保が難しいためです。

今日の作業の成果です。12本のフロントレッグの下部です。1本は接着でクランプしていますので写っていません。右の2本は

山梨県産の沢クルミ材で残りの10本は、アメリカンウオルナット材です。 同じクルミ系ですか色が明らかに違います。

接着を確実にするために、ご覧の通り1枚薄い木片を入れています。