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今日は、JBL LE8-1用の ボックス製作 で オイル仕上げをしましたので、作業手順等をご紹介いたします。
なお、オイル仕上げは、C45 メトロゴン レプリカ製作にも同じ工程があり、練習と位置づけています。
使用したオイルは、ワトコオイルです。
これは、JBLのスピーカーボックスの仕上げに採用されている言わば純正品のような仕上げ材料です。
30年以上前から手入れに使用してきました。
独特の匂いがありますが、落ち着いたツヤなし木地を生かした仕上がりになります。
使用方法が簡単ですので、広くJBLのスピーカーボックスに用いられています。
使用方法は、そのまま筆等で塗布してから、30分くらいしてふき取ります。
そのまま約半日放置して乾燥させれば完了です。
《追記》ワトコオイルは、イギリス製とアメリカ製があります。今回使用した赤い缶のものは、イギリス製です。以前から使用していた物は、アメリカ製で、成分や匂いが違います。
ワトコオイルです。色は。ダークウォルナットです。
オイルを塗布すると木目が浮き上がります。30分くらいしてから、布で余分なオイルをふき取ります。
実質の作業はそれだけです。半日ほど乾燥させるために放置します。半日後には、あのJBLのモニター
と同じ仕上がりになります。
今日は、JBLLE8-1用の ボックス製作 で ベニア(突き板)貼りを行ないましたので、
作業手順をご紹介いたします。
なお、ベニア貼り の作業は、C45 メトロゴン レプリカ製作にも同じ工程があり、練習と位置づけています。
1 まずベニアの巻き癖を取って貼りやすいようにします。
因みに今回は、2層のウォルナットを使用しました。
また、天板と側板の木目がマッチするようにカットします。
片側1本分のウォルナットベニアです。これは裏側です。
使用する接着剤は、一般的な木工ボンドです。広い面積なので筆で塗布します。
2 木工ボンドををベニアと本体に均一に塗布します。
塗布したら完全に乾くまで放置します。
ベニアに塗布が完了したところです。まだ白いですが、乾燥すれば透明になります。
3 乾いたらアイロンを使って貼り合せます。熱と圧力でベニアが確りと接着できます。
特に念入りに角をアイロンで押さえます。
4 ベニア貼り完了です。 左右で6面のベニア貼りが完了しました。ベニアが確りと本体に接着されています。
天板と側板の木目がマッチしています。
明日、仕上げで使用する、ワトコオイルとウォルナットモールディングです。
今回使用したベニアです。好評販売中!
今日は、昨日にひき続き、JBL LE8-1用の ボックスの 塗装と仕上げ を行いました。
バッフル板は、JBLのモニターに採用されているあのブルーに塗装しました。
あのブルーの正式名称は、分かりませんが、ホームセンターで近い色を選んだペンキは、
フェデラルブルーというものでした。
このボックスの場合、バッフルに米松合板を使用しているので、塗装しても、
木目が出がちになるので、厚く塗装して、木目が見えないようにしました。
バッフル以外は、シーラーを塗布して、 上塗りの接着性を良くしています。
側面の3面にウォルナットの突き板を貼り、バッフルのウォルナットの
モールディングを取付けて、ペーパーをかけ、オイル仕上げすれば完成です。
乾いたら、少し色調が変わります。
ウォルナットの突き板をボックスの大きさに合わせてカットしようとしているところです。
C45 メトロゴンの外装仕上げの前に、LE8-1用のボックスで、仕上げの練習をつもうと思います。
そのため今日は、製作中断となっていたLE8-1用のボックスを引っ張り出し下地を整え、
サンドペーパーかけを行ないました。
塗装したり、突き板を貼るために、ボックス表面は、平らにしなければなりません。
パテで穴埋めして、ペーパーをかける地味な作業です。
バッフル板は、JBLブルーに塗装して、箱も上面と左右の側面は、
ウォルナットベニアーを貼る予定です。
今後の作業が楽しみです。
バッフル板、上板、左右側面をパテ塗りして、サンドぺーパーかけして表面を整えました。
ペーパーかけしたバッフル板です。ボックスの材質は、すべて米松です、
ボイスコイル(JBL LE8T,2115用) 2種類 新製品のお知らせ
#KVC 6125-8:JBL LE8T,2115用
#KVC6018-8:JBL LE8T,2115用
各パーツデータは以下です。よろしくお願いいたします。
ガスケット(JBL 46センチ用) 2種類 新製品のお知らせ。
#GFS180:JBL2241用
#GRS1820:JBL2245用
各パーツデータは以下です。よろしくお願いいたします。
ダストキャップ(ラージタイプ) 2種類 新製品のお知らせ
#DCP6500:JBL2241用 直径165ミリ
#DCP5312:ガウス5842用 直径135ミリ
各パーツデータは以下です。よろしくお願いいたします。
暑い日が続いていますが、皆様の地方ではお変わりありませんか。
当社の作業場は、冷房が無いので暑いですが、屋根の断熱の効果があり、
断熱をしていなかった昨年夏よりも快適に作業しています。
さて今日は、C45 メトロゴン レプリカ製作 でルーバーを製作しました。
このルーバーは、メトロゴンの優雅なデザインのアクセントになっている木片で、
正面から見て左右に8本づつ立っているものです。奥に黒いサランネットが取付けられています。
ウォルナット材からテーブルソーで切り出して作りました。
ウォルナット材の塊から切り出したのですが、歩留まりが悪いために あっという間に、
塊は無くなりました。
厚さ3ミリの薄い丸鋸を使用していますが薄板を切り出す場合、鋸道で木材が粉になるためです。
ウォルナット材のルーバーです。断面は、35ミリ×6ミリで、先端のホゾの部分な厚さは3ミリです、
C45 メトロゴン レプリカ製作では、ネジ穴の穿孔箇所が約200箇所あります。
指定された太さ(インチサイズ)のドリルを使用して作業を進めています。
フラットヘッドの木ねじを使用することが多いので、 設計図でカウンターシンクを掘るように指示されています。
このカウンターシンクをキレイに仕上げるようにカウンターシンクビットを使用しています。
小さな工具ですが、仕上がりの影響しますので、導入しています。
まず、木ネジです。C45 メトロゴン レプリカ製作では、この黒いフラットヘッドの木ねじを多用します。
このように、米松材にカウンターシンクを掘ったところです。ここに木ねじの頭がキレイに納まります。
カウンターシンクビットを分解したところです。左から、深さ調整のストッパー、ドリルビット、カウンタシンク用
ビット、取り付け用ネジ2個
先端のドリルの長さ調整出来ます。
全貌です。カウンターシンクの深さ調整出来ます。
ボイスコイル 2種類 新製品のお知らせ
#1810-8:JBL D130用ボイスコイル(銅線リボンコイル・カプトンボビン・8Ω) ペア
#1810-16:JBL D130用ボイスコイル(銅線リボンコイル・カプトンボビン・16Ω) ペア
各パーツデータは以下です。よろしくお願いいたします。
コーン紙 2種類 新製品のお知らせ
#W5200: アルテック 515(A)用 フィックスドタイプ コーン紙
#JBL 2220: JBL 2220,130A用 m型クロスエッジ コーン紙
各パーツデータは以下です。よろしくお願いいたします。
ダイアフラム 2種類 の新製品のお知らせです。
本日以下の2機種が新入荷いたしました。
アルテック 604、605、804、808等用のダイアフラム
ヤマハ JA4201,4205、0518等用のダイアフラム
サイズ等の詳細データは後日お知らせいたします。
新しいエッジが入荷いたしましたので、エッジ早見表もリニューアルいたしました。
新たに、エッジの接合方法の表示も加えました。
エッジの選定にご活用下さい。
http://www.hobbies-n-things.com/product-list/20
エッジ5種類の新製品のお知らせ。
SF 6.509 汎用
SF 6.510 汎用
SF 848 汎用
SB 1007 ゴム製 汎用
SB 1207 ゴム製 汎用
以下 パーツデータです。 よろしくお願いいたします。
コーン紙の新製品のお知らせ。
30センチ口径 3種
JBL D131用
JBL 2202用
JBL 2214用
以下 パーツデータです。
よろしくお願いいたします。
コーン紙の新製品のお知らせ。
JBL 2231用コーン紙
JBL LE10用コーン紙 を販売開始しました。
詳細データは以下です。 よろしくお願いいたします。
コーン紙の新製品のお知らせ。
JBL D130コーン紙 2種類
アルテック515B用コーン紙 を販売開始しました。
詳細データは以下です。 よろしくお願いいたします。
C45 メトロゴン レプリカ製作 角型モールディングの製作を行ないました。
メトロゴンレプリカ製作では、このモールディング製作は、難しいパーツです。
このモールディングは、あのせり上がった独特の形状のもので、メトロゴンの画期的なデザインの一部です。
どうやってこのせり上がった形状を作るか長い間考えていました。
このような小さい部品は、機械で簡単に作れそうですが、実は、切断作業が内容によっては危険なのです。
危険な切断を回避して製作しないといけないので難しいのです。
材料は、ウオルナットです。
オイル仕上げで良い色合いになるでしょう。
面取りはしていませんので、本体に取付けてから丸く仕上げます。
角型モールディングの断面です。幅約3ミリで溝きりしています。 天板にも同じ溝きりをして確実接着します。
天板に仮に取付けたところです。せり上がっているので四方を囲めば、水溜りが出来ます。
ダイアフラムの新製品のお知らせ。
JBL 075,077,2402,2405等用ダイアフラム #DIA JBL 2404-8A
JBL LE75,LE85,2410,2420等用ダイアフラム #DIA JBL 2425-8T
アルテック 288/291-16等用ダイアフラム #DIA Altec 288/291-16
詳細データは以下です。
よろしくお願いいたします。
ダンパー(スパイダー)の新製品のお知らせ。
JBL 4インチボイスコイル用ダンパー #FS7000C 普通の硬さ
JBL 4インチボイスコイル用ダンパー #FS6975B 柔らかめ
アルテック 3インチボイスコイル用ダンパー #CS6975B
詳細データは以下です。 よろしくお願いいたします。
コーン紙の新製品のお知らせ。
JBL LE8T用コーン紙
2213用コーン紙
アルテック755用コーン紙 を販売開始しました。
詳細データは以下です。 よろしくお願いいたします。