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ボックスにリフレクターパネルを取り付けてみました。
初めて取り付けるので心配でしたが、サイズに問題ありませんでした。
本日も雨でした。塗装工程が出来ず、完成が遅れています。
ここ1週間は、雨模様で塗装作業が停滞しています。
完成が近いのですが、湿度が高いと塗装が失敗するので作業保留です。
今日は、前足を取り付けて、配置を調整しました。
なお、トップコート(上塗り)は、50%艶有り仕上げにします。
ここ数日は、塗装を行ってます。
同時に金属部品の加工も行っています。
前足は、今回も思うよう形状に削れましたので、流れるようなラインが出ています。
本体に取り付けが本当に楽しみです。
フロントレッグ 下部を削りました。
左側は、オリジナルです。オリジナルのコピーですが、約10ミリ足を長く制作しています。
材質は、ウォルナット無垢材ですが、目立たない箇所で接着しています。 オリジナルも接合しています。
フロントレッグ 上部を削りました。 今回は、少し太めに削ってみました。 オリジナルのフロントレッグ下部に載せてみました。
バランスは悪くないと思います。
本体の仕上げ工程に入りました。仕上げの準備段階として、突板にプライマー(下塗り)を塗布しました。
前もってオイルステインの色を確認していますが、実際に塗布してみて希望する色が出ているようなので安心いたしました。
本日、最後の突板ピースを貼り付けてほぼボックスが組立完了致しました。
明日から塗装と仕上げに移行します。
今回の仕上げは、ウォルナットの木目がくっきり出る仕上げにしようと考えています。
殆ど突板を貼り終えてだいぶパラゴンらしくなりました。
左右のフロントパネル取り付けの難しい作業が残っています。
それが終われば本格的に塗装ができます。
リフレクター板に突板を貼っています。なるべく左右対称になるように、突板を配置して貼っています。
センターを中心にして本を開いたように左右対称の配置をしています。しかし木目は全く同じではなく
少々変化しています。
ウォルナット材の木目です。着色すれば、美しい木目がはくっきり出ると思います。
2週間ほど別の業務が入りパラゴンレプリカの制作が出来ませんでした。
今日から再開いたしました。
リフレクター板の細部をカットして 本体に取り付けられる状態にしました。
明日から腕の見せ所のべニア貼りを行います。
本体の下にリフレクター板を置いています。本体の左右下に溝があってそこにリフレクター板を差し込む
ようになっています。
リフレクター板を 制作しています。4x8版のうす板を18枚くらい使用しました。
薄い部分で3枚重ねを圧縮し、厚い部分は、なんと9枚重ね です。
オリジナル図面の通りの寸法・厚さで制作しています。
1まいの大きさは、幅170センチx高さ70センチ 重さ16キロです。
まだノリが乾いていないのでクランプで締めています。
この後は、さらに、細部を図面通りにカットします。
リフレクター板に貼る予定のウォルナット厚突板です。センターを決めてブックマッチで貼ります。
素晴らしい木目が期待できそうです。
ここ数日は、本体にウォルナット厚突板(0.55ミリ)をひたすら貼っています。
今回、使用している突板は、厚突板と呼ばれているものです。
貼る作業が難しいのですが、仕上げ次第では、かなり木目が際立つと思います。
仕上げが楽しみです。
パラゴン レプリカの前足(6本分)のウォルナット材を入手いたしました。
樹種は、ブラックウォルナットです。
突板は、単にウォルナットですが、前足のざいりょうは、ブラックがついていますが、同じ種類の木材のようです。
マホガニー・チークとウォルナットを合わせて世界の三大銘木と呼ばれています。
少し削ってみたのですが、やはり銘木といわれるだけあって、非常に作業し易い材料です。
削った地肌は、サンドペーパーなどで研磨すると緻密な仕上がりになります。今後の作業楽しみです。
本体の側板の突板です。良い木目ですが、仕上げでさらに引き立ちます。
どれも厚さ60ミリ以上の厚板です。前足の厚さが60ミリなので、厚板が必要です。
数日まえから、天板や側板にウォルナットべニア(0.55ミリ厚)を貼っています。
厚い突板ですので、貼り難いのですが、うまく仕上げができると、木目が浮き立ち素晴らしい外観になると思います。
試行錯誤で、この仕上げを行う予定です。
昨日28日(土曜日)に 地元テレビ局の取材を受けまして、番組に取り上げられることになりました。
内容は、こだわりのスピーカーを制作する職人を紹介するという企画です。制作したDD55000エベレストレプリカをWE300Bアンプで試聴したり 、製作途中のパラゴンレプリカの説明や、その制作の苦労話などの取材を受けました。
放送時間・番組名等は、以下です。
2月5日 日曜日 午後11時25分 ”スパーク魂” TOSテレビ大分 4CH(大分県のみ)
WE 300B シングルアンプをお借りして聴いています。
このアンプは、福岡のN様のご厚意でお借りしているものです。
今日は、思い切ってカバーを外して真空管を出してみました。
N様が約30年前に制作されたもので、一流のパーツでくみ上げられています。
まず、真空管は、WE 300B、WE274A、ナショナルユニオンVT76、GE G-TX?が使用されています。
トランス類は、今は製造していないラックス社製のそれも 特注トランスが載せられています。
また、シャーシやカバーも精密加工の特注品です。
配置も素晴らしく、正面からは、274A とGE G-TX?が見えます。
裏側には、WE300Bが2本堂々と配置されています。
真空管とトランスの配置は絶妙で、素晴らしいプロポーションになっていると思います。
音質は、全体的に素晴らしく低音から高音までバランスが良く鳴るアンプという印象です。
低音は柔らかく弾むような感じで、中音は、決して荒々しい音ではなく、高音は、繊細でクリアーです。
このアンプを一言で表現するならば、また聴きたくなるような音質ということに落ち着きます。
今日から WE300B シングルアンプで エベレスト レプリカを鳴らしています。
これまでで最高の音質だと確信しています。
このWE 300B アンプは、福岡県のN様のご厚意でお借りしているものです。
使用している装置は以下です。
SONY HAP Z1ES → 東京光音 2P65CS → WE300B アンプ → DD55000 エベレスト レプリカ
かなりシンプルなシステムです。
ハードディスクプレーヤーを導入してCD類片付けましたので、拍子抜けするくらいシンプルになりました。
WE300B アンプは、シングル仕様 で4.5ワット出力です。
整流管は、274B、 トランス類は、往年のラックスの特注品です。
管球アンプの特徴であるやわらかい音質ですが、クリアーで弾むような低音をベースに、押し出しの良い中音、繊細な高音です。
4.5ワット出力ですが、低音は、かなりパワーフルです。 また、ボリュームを絞っても、低音が痩せずクリアーです。
石のアンプでは、2時間も聴くと、飽きますが、管球アンプは、長時間聴いても疲れません。
それどころか、毎日 聴きたくなる音質です。 お酒が好きな方、コーヒーが好きな方等がいらっしゃいますが、
毎日楽しまれてると思います。それと同じく、この組み合わせで聴く音楽が、毎日の楽しい日課になっています。
最近進捗状況を報告していませんが、天板を取り付けたところまで進んでいます。
今後の作業は、全面の小部品の取り付け、突板の貼り付け、金属パーツの加工、前足の削り出し等です。
組立途中ですが、パラゴンは、2重構造になっていることが良くわかると思います。
前面のパネルを取り付けるまえの状態です。
今回の製造分の仕上げは、試行錯誤したのですが、やはりツヤ有り塗装が一番木目が美しいようなので
写真のような風合いになると思います。 ちなみに、D55 エベレスト レプリカのツィーターバッフルに塗装してみました。
現在、リスニングルームには、D55 エベレスト レプリカが置いてあります。
仕事が忙しく、ツィーター無しで聴いていましたが、やっと取り付けできました。
塗装も完了して、部屋に溶け込んでいます。 塗装前と塗装後をご覧ください。
塗装前
ボックスは、約90% 米松合板・米松材を使用。 ウーハー容積 200リットル
塗装後
一部ウォルナット 突板 ・ ワトコオイル 仕上げ。一部 艶消し黒 塗装。
米松合板の木目を見えなくする作業に手間がかかりました。
インナーホーンとアウターホーンの取り付けが終了して、ボックスが重くがっちりしてきました。
アウターホーンがついていない状態では、 板材が大きいため頼りない状態でしたが、アウターホーンを取り付けると、60キロ以上になりますので、動かすのに一苦労になります。
細かいパーツの取り付けがありますが、インナーホーンの壁と、天板を取り付ければ、一応箱になります。
そろそろ、前足の材料も調達しています。
突板に合わせてブラックウォルナットのブロックを入手しました。
年輪を見ると、相当な巨木であることが想像されます。加工・削り出しが楽しみです。
底面に部品を取り付けていますので、箱を倒しています。パラゴンが2重構造であることがわかる写真です。
年輪の木目がほぼ直線です。ということは、相当大きい巨木です。