店長&スタッフ日記

1206

日本のオーディオ愛好家で,この三菱ダイヤトーン P610 スピーカーを知らない人はいないと思われるほど超有名です。

この三菱ダイヤトーン P610の補修パーツを当社で販売しています。

お手持ちの P610を蘇らせては如何でしょうか。

 

まず、コーン紙ですが、三菱P610専用パーツではなく、本来はギターアンプ用ですが、P610フレームに適合します。P601と記載がありますが正しくはP610です。ご注意下さい。

このガスケットもP610フレームに適合します。少々小さめで薄いので複数購入されて重ねてご使用下さい。

 

本来のフェルト?エッジとは違うウレタンエッジですが、P610に適合します。

試験的に右側ボックスの側板の塗装仕上げを行いました。

塗装は、細心の注意を持ってしても思うように仕上がりませんが、何とか艶有で仕上げられる自信が出来ました。

写真の方向が悪く申しわけありません。 庭の様子がピンボケですが映り込んでいます。

天井の蛍光灯も映っています。

ここ数日本体の上塗り等を行っています。

全く地味な作業の連続で、外観の変化も無しです。

あと1週間くらいで、本体の製作は、完了する予定です。

そのあとは、最後の難関の前足です。

既に、木材は入手して乾燥保管しています。本体と同じペンキ仕上げします。

一番難しいのは、形状ではないでしょうか。

JBLの設計図によれば、この足は、主に直線で形成されています。

丸みはあるのですが、直線の形状の組み合わせで型造られています。

 

前足の見本です。 パソコンの調子が悪く写真が横向きです。

この見本は、ウォルナット材のようです。

細部が非常に参考になります。

時間がかかっても、最終的にこの形状に仕上げれば良いのですから、これを見ていると安心します。

 

標題のパラゴン レプリカ エンクロージャーのモデルナンバーをDD44000 から C44-100に変更いたしました。

 DD44000というのは、装着するユニットやネットワークを含めたシステムの名称です。

従って 当方のは、エンクロージャーの製作ですから、1958年のJBL パラゴン 設計図の型番 C44-100 に今後 変更いたします。

因みに、その設計図には、C44-100 インテグレーテッド ステレオフォニック エンクロージャー コンプリート(一体型 ステレオ型 完結 エンクロージャー) と表示されています。

製作作業は、地味にサンドペーパーをかけたり、ペンキを塗布したりしています。特に外観に変化はありません。

そろそろ金属パーツも届きはじめています。

375ドライバー用の ボルトやナットを入手しました。

 

写真の向きが悪く申しわけありません。 375ドライバーをガッチリと挟むように設置します。赤い木片はドライバーとホーンの

実物大模型です。

また本日から、製作再開しました。

この時期、決算等で製作が進まない期間が2週間くらい続きましたが、今日でそれも終わりスッキリした気持ちで再開しました。

今回のパラゴンは、メトロゴンの仕上げとは異なる塗装仕上げを目標にしています。

下塗りが完了したので、上塗りに向けて下地調整を行いました。

地味な作業ですので写真はありませんが、明日からいよい よ仕上げ塗装です。

レプリカ製作も終盤です。

これまでで製作過程で苦労もしましたが、最終的にうまく出来たところを見て頂きたいです。

パラゴンは、特徴的な形状の箇所の出来栄えは、前から見ればすぐわかるのですが、

私は、下の写真の部分が上手に出来れば、全体にも丁寧に製作されていると推測できと思います。

 

この部分は、パラゴンの特長的な部分ですから、表から見れば仕上がりの程度がすぐわかりますね。

ただし、まだ塗装が完了していませんので、べニア表面が滑らかではありません。

ここで見て頂きたいのは、右のアウターホーンと左の垂直のパーツの接合です。このようにピッタリと接合しないと

いけないのです。 まず左側のボックスです。

次に右側のボックスです。

これは、さらに内側からアウターホーンと垂直パーツの接合箇所です。ピッタリ合っています。

同じところの上部です。 375ドライバー用の開口が見えます。ここもピッタリに製作しています。

 

 

 

 

少し出っ張ったべニアなどをバイオリンメーカープレーンでトリムしました。

レプリカ3セット 左右で6台しましたので丸一日かかりました。

足や金属パーツ取付けが残っていますが、明日から塗装に進みます。

 

べニア面には、表面保護目的で下塗りを施しています。従って表面が綺麗ではありません。

パラゴンの特長的なフロントも思うように仕上がっています。さらにパラゴンが引き立つ塗装を考えています。

本日 ラストピース(本体の最後の取付け部品)を接着剤で取り付けました。

残る作業は、細部の補正と塗装です。

 

細部の補正が残っていますので、横倒ししています。

小さく見えますが、組立台は、横幅が、272センチある巨大なものです。

左の低音ホーンの出口を上から見たところです。角など隙間なく仕上がっています。ここが決まらないと

全体的に価値が下がるので、時間をかけて慎重に作業しました。

右側の低音ホーン出口を下から見たところです。

今回使用したべニアは、ストライプ柄ですので、木目がはっきりしています。

なるべく木目が自然に流れるようにべニアの板取を行いましたが、一部、木目が流れず、不突合な箇所が出来ました。

天板と側板は、同じべニアから木取しなければいけませんが、長さ380センチ以上のべニアは入手できませんでした。

従って天板中央部の分割部分は、木目の連続性が維持できませんでした。

細部のトリミングが残っていますが、ほぼべニア貼が完了しました。

 

フロント上部です。左の方は4つ折して貼っています。木目が流れています。右は、木目が不連続です。

 

下から見上げています。底辺にもべニア貼っています。

このように木口にもパラゴンは、確りべニアを貼っています。

 

 

販売用のレプリカホーンのことも検討中です。

レプリカホーンも入手しました。

このホーンは、アルミ鋳造製です。

オリジナルと比較しても形状や仕上げが満足いくものです。

この後に結晶塗装を施こせば 全くオリジナルと同じで、見分けがつかないと思います。

 

 

オリジナルホーン

レプリカホーンです。サイズ、形状は、オリジナルとほぼ同じです。

最近、別の業務が、忙しくパラゴンの製作が中断しています。

そんな時に、パラゴンの特長的なフロントレッグを見ることが出来ました。

もちろんオリジナルです。オリジナルとは、何処にも書いていません。JBLの表示があるわけでもありません。

汚れや、キズがありますが、重厚な仕上げ、経年変化などから判断して紛れもなくJBLオリジナルです。

恐らくキズがついていますので、オーナーが、交換の為に本体から外したようです。

参考になったことが二つあります。

一つ目は、樹種はウオルナットのようです。

設計図には樹種や材質の指定がありませんが、以前から黒檀が使われているとの記述があったのでそれが正しいと思っていました

が全く違っていました。

二つ目は、フロントレッグは、デザイン的に曲線ではなく、直線主体のデザインであることがわかりました。

一見曲線の優美なデザインですが、定規をあててみると、直線主体であることがわかります。

今日も作業が進みませんでした。

完成するとこんな感じになる予定の写真を撮りました。

少しアレンジしたところがあるのですが、何とかパラゴンらしくなりそうです。

細部は仮止めしています。

最近、製作が進んでいません。

今日は、リフレクター板の裏に細長い べニアを貼りました。

メトロゴンでも同じ工程があります。

正面から見えないところですが、丁寧に仕上げています。

今日は、こちら(大分県)でも、昼間の気温が0℃前後で非常に寒い天気でした。

通常こちらでは、朝方雪が積もっていても午前中には、溶けるのですが、今日の寒気は、全く違いさらに夕方には、さらにその上に雪が降り積もりました。

今日は、終日作業場でべニア貼作業を行っていました。

作業場内は、ストーブが無いのですが、ありがたいことに10℃あり、作業は寒さの支障なく行えました。

作業場は、ツーバイシックス工法で、壁・天井等にたっぷりと断熱材が入っているのとドアや窓がすべてペアガラスのため為保温が良いのです。

従って、室内が0℃以下になって、水性の接着剤が、駄目になることもありません。

 

これは、フロント上部の木口部分です。狭いので工夫してべニア貼しました。また木目も揃うように貼っています。

現在 突板部分に下塗りを行っているところです。

次には、上塗りですが、まだペイントの選定が出来ていません。

2種類の候補があるのですが、ペイントメーカーにどちらが最適か問い合わせています。

 

このようなストライプ柄の突板の場合、角など突板の木目が連続するように貼らなければなりません。

どうしてもそれが不可能な箇所はできるのですが、可能な限り木目が連続するように努力しています。

 

下にリフレクター板を差す溝が見えます。上の切れ込みは、リフレクター板を設置するためのものです。

上塗りを施すとさらに艶が出るはずです。

今回製造分は、3台ともに塗装仕上げすることにしています。

その準備として下塗りを施しました。

先日、ギターのギブソン社の工場潜入のテレビ番組がありました。

塗膜が厚い塗装は音が良くないため、ギブソン社は、塗膜が薄い塗装を施していると説明していました。

スピーカーも同様だと思いました。同じ理由で、JBLのスピーカーは、塗膜が無いオイル仕上げが多いようです。

今回は塗装仕上げにしますが、極力塗膜を薄く塗装しようと考えています。

 

パラゴンは、垂直面の塗装が少ないので、割合塗装し易いです。

リフレクター板は横にしてから塗装します。

 

塗装と関係ありませんが、これはなんでしょうか?

答えは、リフレクターパネル用のスペーサーです。長さ5センチの楔のような形状です。

左右に2個づつ取り付けます。取り付ける目的は、正しい位置にリフレクター板を保つためです。新旧のJBL パラゴン設計図

では、取り付ける位置と個数が異なります。今回の製作では、新しい設計図の配置を適用しています。

先日、パラゴンを製作された方から、ご好意で金物も頂きました。

パラゴンの設計図には、詳細図が無い金物も数種あります。

正確にサイズがわからないのでどうすればよいのか思案していましたところに、幸運にもオリジナルのパーツを頂けましたのでありがたいです。

こちらのパーツはエッジクランプといって、右と左のボックスの連結を強固にする金具です。

 

 

ジェニファー・ウォーンズの超有名な 「ハンター」の24K ゴールド スペシャルエディションをついに入手しました。

同じタイトルのCDを2つ購入するのは初めてです。早速DD55000 エベレスト レプリカで聴き比べしました。

評判通り ゴールドCDは、さらに高音から低音に至るまで、クリアーで力強くなっています。

 

パラゴンを製作された方から、ご好意で設計図を頂きました。

既にパラゴンレプリカの制作は、終盤ですが、あらたにJBL オリジナルの設計図を入手したのです。

なんと驚きました。

 まず第一にパラゴンの設計図は、片方のボックスのパーツの図面しかないと言われていましたので、それを信じていましたが、新たに入手したものは、左右の各パーツ毎に図面があるのです。従来の図面には、左右対のパーツにはミラーイメージで同じものを製作して下さいとのい一言の文言が各図面に記載がありました。

 

 第二に、サイズの変更があります。何枚かの図面は、図と寸法が共に 変更になっています。ただしこの変更は、形状が変わるほどの大きな変更ではありません。

 

 第三に二つの主要材料名が変更になっています。 particle board → timblend, pine lumber →white pine おそらくこれは、名称の変更のみで、実際は、同じ材質の材料だと思います。この新たに入手した設計図が書かれた時と同時期のハーツフィールド(後期型)設計図にティムブレンドの記載があります。

 

感想ですが、もはや設計図も神秘的なものになっています。

 

これは、ボックスアッセンブリーの図面です。左側ボックス、右側ボックスの各シートです。よく見ると

ミラーイメージになっています。

 

設計図のフロントページです。右にパーツ一覧表にティムブレンドの記載があります。

べニア貼りにハイドグルーを初めて使用してみました。

今まで使用してきた、タイトボンドやホワイト木工ボンドとは、使用感が全く違うものでした。

まず第一に獣の臭いが少々します。しかし数時間その環境で仕事をしていると慣れました。

第二に熱で軟化します。熱を加えると失敗しても外して再度接着できます。

第三に接着剤の残りかすは、再使用出来ます。はみ出たハイドグルーのカスは、熱で溶かして差利用します。

第四に接着力は強力です。

第五に温度管理として約60度 で維持する必要があります。

 

湯沸しポットで60度湯せんしました。専用のグルーポットも販売されています。

濃い飴色の液体で、すぐ圧着で固まります。セットタイムは短いです。

中央のリフレクター板のべニア貼りに使用しました。