店長&スタッフ日記

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2023年 新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。 昨年中のご愛顧たいへんありがとうございました。

今年も、お客様のニーズに寄り添った製品をお届けできるように努力いたしますので よろしくお願いします。

 

2023年 元旦 良い天気です。 今年が皆様にとって良いお年であるようにお祈り申し上げます。

どの料理もたいへん美味しく頂きました。お酒もたっぷり頂きました。

2022年、今年もたくさんのお客様のご愛顧たいへんありがとうございました。

今年も引き続きコロナ禍に翻弄された1年でした。

加えてロシアのウクライナ侵略戦争も重なって ビジネスに大きな影を落としました。

戦争による欧米の物価高で、輸入品販売の弊社も 値上げせざるを得ない状況になり、

お客様にご迷惑をおかけして申し訳ござませんでした。

来年が、皆様にとって、最良の年になるようにお祈り申しげます。

 

3月22日出荷 通算第4号機  レストアして再販売致しました。 パーチクルボード製・ウォルナット突板ウレタン塗装仕様です。

水性ステインを使用しています。 少々赤いです。

4月22日出荷 通算18台目 米松合板・ウォルナット突板オイル仕上げ仕様です。17台目以降オイル仕上げを主に採用しています。

同じく18台目

10月1日出荷 通算3台目の委託販売 これもレストアして再販売致しました。 

パーチクルボード製・エボニー突板ウレタン塗装仕様です。

 

 

今年も残すは、1週間ですね。 年末まで慌ただしい毎日です。

パラゴンレプリカのリフレクター板の曲げ作業も年内に終わりそうです。

寒波襲来のため、接着時間が伸びたので予定よりも遅れています。

C41 アンジェラス レプリカは、N7000を組込んだ特注品が、完成しました。

お客様からお預かりしたN7000は、初期型で後期型よりも造りが重厚であり、かなり貴重な個体です。

このような貴重な個体に、触れられてたいへん良い勉強になりました。

 

いつものウォルナット突板オイル仕上げです。

N7000初期型は、箱と比較して意外と大きいので、組込がたいへんでした。 右はボリュームです。連続可変です。

 

 

 

昨日の日曜日に続き、今日もたいへん寒いですね。

接着剤を使用する作業は、冷え対策が必要です。

白ボンドは約5℃以下になると接着不良を起こすことがあるので、温度管理が重要です。 

リフレクター板は、1階で乗用車の隣に置いて曲げています。

車庫自体は、厚い断熱材で覆っています。

乗用車のエンジンの熱放出もありますので、外気が氷点下になっても室内は5度以上 を確保できるはずです。

更に曲げ用クランプを外して天日干しを終日行えば完全に接着剤が硬化するようです。

 

初雪の別府市内の山々

リフレクター板 畳1畳分の広さです。

3枚の積層で、約9mmです。底辺などを少々トリミングします。

C41 アンジェラス レプリカ 販売中 です。

 

 安定した入手が難しい為に、仕様変更致しました。

 

詳細等は以下です。 どうぞご検討下さい。

 

C44パラゴンレプリカの制作で、各種米松合板を入手したので余材で制作してみました。

 
長引くコロナ禍で、ウッドショックがおこり、特に優良な米松合板は日本では入手難です。
 
貴重な材料を使用して丁寧に製作したものです。 是非ご検討下さい。
 
 
後述の通り、優良なパーツを厳選して、制作いたしました。

独特の形状のバッフルの制作に工夫がいりました。また、アクセントになっている3本脚もアルミ材から削ってみました。

075を裸で鳴らすよりも、箱に入れて鳴らす方がレンジが広がり、ウーハーやミッドレンジと繋がりが良くなります。

また、この形状のバッフル板効果で、075の良さが引き出されていると思います。

超高級のオーディーズ オイルを塗布してウォルナット突板オイル仕上げと致しました。
 
適度な艶と滑らかな表面の仕上げです。 べた付きはありません。
 
 
以下 JBL  C41  アンジェラス レプリカ 特長等です。


米松合板 ACサンド級(通称グッドワンサイド)  を主に使用しています。
          バッフル板は、厚さが不均一で 19mm~25mm厚の ACサンド米松合板です。
          天板・底板・側板・裏蓋は、すべて12.7mm厚(5層)のACサンド米松合板です。

☆ 米松材      グルーブロック等

ウォルナット突板(天然材板目)を 5面に貼っています。  杢目は、側板⇒天板⇒側板と流れています。
   
☆超高級のオーディーズ オイルを塗布してオイル仕上げです。  
                                                
☆ アルミ材削り出しの脚  (脚裏にはフェルトを貼りキャビネットのキズ防止対策しています。)    

☆  赤黒のプッシュ式ターミナルです。
 
 ☆ 4N(純度フォーナイン)の純銀撚り線60㎝(15㎝ X 4本) 配線済み。オヤイデ電線の人気商品4N純銀撚り線10/0.12(FEP被覆)です。FEPフッ素樹脂 0.15t  外径:約0.75mm
 
 ☆銀入りハンダSS-47を使用 (使用箇所 純銀線の端末処理と端子接合部 計4箇所) オヤイデ電線の銀入りハンダです。
 
☆真鍮製ソリッドローゼンワッシャー8個付
 
 
 

大きさ      幅350ミリ X  高さ170ミリ X 奥行130ミリ(突起物含む)

重さ       3.8kg (075装着時)

備考      075は、4本の19mm木ネジで装着      

         裏蓋は、4本の32mm木ネジで装着  (真鍮製ソリッドローゼンワッシャー付)   

         3本のアルミレッグは、4mmネジで装着     

付属品   JBL   075 装着用 19mm木ネジ 8個(ペア分)
 

      
 
ご留意事項  アルニコ仕様のJBL 075 077 2402 2405 に適合します。 フェライト版は、口径が大きいので
         一部改造が必要です。 その場合はお問い合わせください。
 
      突板は天然木材を使用していますので、塗装での色ムラ等がございます。この点ご容赦ください。
 
手造り品で、天然木を使用しています。 杢目などお気に召さない場合でも、ご返品はご容赦ください。 (輸送の破損等除く)
 
 
 
 
 

C41 アンジェラス レプリカ の新作を制作中です。

ウォルナット突板を貼ったところで、これから、オーディーズオイルを塗布して仕上げです。

少し色が濃くなり艶出ます。

前面のバッフル板の杢目は、左右に流れています。

側板の杢目は、左側板⇒天板⇒右側板に流れています。

主に12.7㎜厚5層ACサンド級(グッドワンサイド)の米松合板を使用しています。

すべて接合箇所は、より強固になる接合方法を採用しています。

アルミ材削り出しのアルミレッグです。

新採用の赤黒端子です。 

ボックス内部です。 角に補強のグルーブロックを取付けています。

以前から欲しかった、トランス式アッテネーターのパーツを集めています。

300Bシングルアンプを使用していますが、左右アンプのボリュームで音量調整しています。

しかし、本来は、マスターボリュームで音量操作して、左右のパワーアンプのボリュームは全開で 使用するようです。

左右のボリュームを音量操作するのも毎回バランスが微妙で面倒です。

そこで マスターボリュームが欲しかったのです。

更に、入力セレクタースイッチと配線用として4N(フォーナイン)純銀線を手配しています。

 

300Bシングルアンプのボリュームです。東京光音の#2508という機種です。この機種もボリュームとしては優秀です。

エヴェレストレプリカで12時、パラゴンレプリカで10時の位置で音量調整しています。

セイデン ロータリースイッチ(36接点)+左右ファイメットトランス(36接点)です。まさにこの配置で配線します。

セイデンのロータリースイッチは、精巧な工芸品です。各パーツの精度が素晴らしく剛性もあります。

回転するとカチカチ鳴りますが、重さと感触が良いです。左右端子を分けるシールド銅板が入っています。

ファインメットトランス(36接点)です。このメーカーのトランスは、有名なアンプビルダーが使用しているものです。

ここ1~2週間は為替相場が、130円台後半で安定しています。

一本調子で円安相場に向かっていないのでひとまず安堵しています。

今回3台制作中の第7ロット用ウォルナット突板が入荷しました。

これもウッドショックの最中、ひとまず入荷したので良かったです。

 

同じウォルナット材を薄くスライスして和紙に貼り付けていますので、この製造ロット突板の木目の基調はこのようなものになります。

丸くロールして配達されます。

薄くスライスした突板を偶数枚貼って1枚の大判(4X8版)にしています。 

偶数貼りの方が、左右均等に貼れるので歩留まりが良いのです。

ここ1週間は、汚れ仕事が多いです。

従って工房が埃っぽいです。

リフレクター板の材料を曲げる前の行程で、材料の接着を更に良くするためにサンドペーパーで

研磨して清掃するので、ほこりが大量に出る作業なのです。

 

 曲げ作業は、寝ていても翌朝に出来上がる効率的な作業です。

作業終了間際に、接着剤を塗布してクランプで固定して、 翌朝クランプを外せば思い通りの形状にカーブした板が出来上がるのです。

翌朝のクランプを外す作業は、期待感があるのでいつも楽しい作業です。

 

合間の時間に、卓上旋盤で、C41 アンジェラス レプリカ アルミレッグ削りました。

36個削りましたが、15%くらいは、サイズ的に規格外がありますので没にします。

 

油まみれです。3Dプリンターと違い、手動の旋盤ですから、バラツキがあります。

削りは、刃物がシャープであれば、時間は掛かりませんが、研磨は、.3種類のサンドペーパーを使用するために

時間が掛ります。

箱に取付できるように、ネジ穴を掘っています。簡単に見えますが、手間が掛かっています。

更に、コンパウンドで、艶が出るように研磨します。

パラゴンは、小さい箱に低音ホーンを組み込んでいるので、カーブした曲面が左右で5枚あります。

内訳は、正面のリフレクター板・ アウターホーンの壁左右2枚・インナーホーンの壁左右2枚です。

今まで、18台制作したので、実に90枚の板曲げを行いました。

 正面のリフレクター板は、薄い3枚重ねです。

厚いインナーホーンの壁は、4枚重ねです。

広い面を接着するので 均一に力を掛けないと、板が交互にずれたり、接着不良を起こしたりします。

 

昨日に曲げたパネルです。 また糊が乾いていない様です。

通常は、タイトボンドⅢをして組み立てていますが、板曲げの場合、大量に接着剤を消費するので、白ボンドを使用しています。

在庫が4袋で12キロありますが、塗布面が広いので消費量がかなり多いです。

このように、均一に接着剤を両面に塗布して貼り合せます。

 

 

 

最近、工房の中が埃っぽくて作業風景などの写真を撮影するのが億劫になっています。

ルーターワークが多い為に埃が舞うのです。

例えばパラゴンレプリカ制作で完成間際でも、手間が省ける作業にルーターは多用しています。

面倒で集塵機に繋いでいないもいけないですね。

 

C41 アンジェラスもご予約受けて製作しています。

小さなアルミレッグを卓上旋盤で削りだします。 木工作業とは、内容が全く違うので新鮮です。

同じ規格のものを制作しなければならないので、専用治具も制作しました。

突板を貼る準備中です。12ミリ厚AC級米松合板(グッドワンサイド)を使用していますが、多少くぼみやささくれ跡があるので

パテで下地調整しています。

板と板の接合は、一箱当たり8辺の接合箇所があります。 すべてに片胴付という方法で接合しています。

昨晩の皆既月食を見ましたでしょうか。快晴ではっきりと天体ショーが見えましたね。

しかし、目が悪くて、天王星食は見ることが出来ませんでした。

それに関連する話題です。今朝6時半頃に毎朝行っているジョギングに出掛けたところ、真東に日の出、

真西には満月が沈みつつありました。

つまり太陽⇒地球⇒月がほぼ一直線でこれが昨夜の皆既月食の位置関係であることに納得しました。

 

 弊社扱いのボイスコイルですが、コイルを巻いている芯材のお話です。

取扱の約9割にカプトンという材料が使用されています。

この素材は、デュポン社の開発したもので、耐熱性・耐久性・高剛性・比較的軽量の各面でたいへん優秀な素材

で過去からボイスコイル芯材に使用されて来ました。

そのような理由で現在も、ボイスコイルボビンに使用されているのです。

以下、弊社取扱の主なボイスコイルです。

★JBL LE8T  用 ・・・#1311-8AL

 

新作のボイスコイルです。これもカプトンボビンです。厚さ0.2㎜もカプトンシートを芯材にしています。剛性を上げるために

厚くすることも可能ですが、重くなるので、この厚さにしています。

 

★Altec 515用 16Ωボイスコイル

 

現在は、アルミリボン線仕様になっています。

★JBL D130用 

 

 D130用は、カプトン・ アルミ・ クラフト紙の各素材のボビンがありますが、販売量の9割がカプトンボビンです。

★JBL 2231・2235用

 

 このように割合重いボイスコイルにも使用されています。

 

 フロントレッグ用の厚板材料 ウォルナット材・マホガニー材 をこれからカットする予定です。

 このような厚板の場合、曲線カットもありますので、バンドソーが最適です。

テーブルソーでカットできる厚さですが、8㎝~10㎝の高さに高速回転の鋸刃を出すと少々危険なので、

帯鋸が安全なのです。

 

たいへん貴重なウォルナット厚板です。歩留まりは、約30~40%でしょうか。

厚さが、約80㎜前後で、65㎜まで自動鉋で均一化します。機械が無いと出来ない作業です。

同じウォルナット材から切り出したものが1本のみ残っていました。同じようにカットします。

 

 

 

 フロントレッグ用の材料を並べて木取りしようとしています。

長さ40㎝・幅12㎝・厚さ7㎝でカットします。

長辺方向に木目が流れるように木取りします。  

仕上り寸法の一番厚い部分が63㎜になります。

このような厚さの木材を入手することは、ウッドショックの現状では、難しいです。

 

 

前の2枚がウォルナット材です。 後ろの赤い木がマホガニー材です。いずれも厚さが80㎜前後で貴重なものです。

フロントレッグは、その形状から歩留まりが悪い為に、少しでも無駄が出ないように木取りします。

なお、青のクランプは、深い懐を持つもので、組立に重宝します。 木ネジの箇所でその都度締めて木材同士を

強く接着します。

このような形状にカットします。手鋸では難しいので、あらゆる鋸を使用して切り出します。

これは、天板(AB級マリン米松合板)のB面です。青く囲んだ箇所が接着を塗布します。

天板の取付は、糊が乾くまで長いクランプ締めないといけないので、1日あたり2箱分しか作業が進みません。

長辺方向の134㎝を強力に締めれるクランプは、そんなに多くはありません。

 

 最近円ドル為替相場が気になります。 昨夜、円ドルレートが152円まで円安になりましたが、

円買介入で一挙に約5円高になりました。

介入の金額や時期にもよりますが、今回の効果はすごいですね。

しかし、流れは円安でいずれ160円になるでしょう。

2018年1月にアメリカ旅行した時は、日本の賃金水準が低いとは全く感じませんでした。

しかし、今旅行に行けば、円が弱い為に日本は相対的に貧乏になったと思うでしょう。

 パラゴンレプリカの制作ですが、天板を取付ける直前です。

大きいスピーカーですから、接着面が広いので、接着不良に十分気を付けています。 

木材は、殆ど少々反っていますので、そのまま接着すると隙間ができます。

それを防止するために あらゆるクランプを駆使して木材同士をピッタリと接着するのです。

 

アウターホーンの丸い穴は、375用で、四角の穴は、075用です。ホーンの一部を高域ユニット用に利用する設計は合理的ですね。

天板を仮置きしてみました。これからクランプで締めて接着します。この工程で、躯体がかなり一体化します。

インナーホーンです。

天板の接着前ですが、これからクランプでXY軸方向に締めて接着します。内側隅に接着を強固にする木片を取付けます。

ウーハーは4箇所のインチネジで取付します。

天板の軒の部分です。 この部分は、手で削っています。機械で加工出来ない箇所です。 これから更に精密カットします。

 

 

リコーンキットを扱っているので、テクニックの必要な箇所の練習を行っています。

JBL のオリジナルユニットのリコーン作法のように仕上がると良いのですが、一朝一夕には出来ませんね。

 

私が、いつも難しいと思っているところは、ひげの部分です。今日も3回練習しました。

再入荷した#400の瞬間接着剤を使用しました。出来栄えは別にして使い易い瞬間接着剤です。

裏側の接着です。

使用したナッソーハンダです。松脂多めです。

ケスターハンダです。20年来このハンダを使用しています。

再入荷の#400です。粘度が中庸で適当に盛り上がる為に、使い易いと思いました。

弊社の取り扱いしている黒色接着全部です。

 今日は、円ドルレート148円台でいよいよ150円も目前です。

輸入販売が主体の弊社では、かなりの逆風です。

直近の2回の消費税増税などの影響など軽微でしたが、、円安は、仕入調達に直接大きい影響をうけます。

輸入品が税関を通過するときに、消費税が課税されますが、CIF価格が円換算です。

従って、財務省は、円安になると税収増えるのでホクホクです。  

 

 昨日は、ホワイトコーン紙のリコーンキットをイギリスにESM便で送付しました。

ふと、いつからホワイトコーンを販売したのだろうと思い、販売実績を調べてみました。

その結果、2012年3月頃からはじめていました。 丸10年ということになります。

お陰様で、恐らく弊社のホワイトコーン紙販売量が、国内では一番多いのではないかと思います。

JBL LE8T ・2213(123用含む)・128・LE10・LE14(表裏)・2231用の6種類のホワイトコーン紙を販売しています。

販売量は、LE8T 用が圧倒的に多いです。 第二位、2213用で、第三位は2231用です。

 

JBL 2231用のホワイトコーン紙です。 JBL オリジナルと比べて遜色ないホワイトコーティングを施しています。

10年超の販売実績から耐久性も問題ありません。

エッジを付けずに、ホワイトコーティングして、ウレタンエッジを接着しています。

EMS便で 英国に送付しました。 1週間くらいでお届出来ます。 コロナ前は世界各国に送れましたが、現在は、G7の国にも

送れない場合があるので、日本郵便にその都度問い合わせています。

昨日から、更にコロナ水際対策が緩和されて国内・海外旅行とも行きやすくなりました。

しかしまだ、陰性証明やワクチン3回 のハードルがあり、もう一段緩和を希望します。

146円対ドルまで円安になっていますが、これも海外旅行のハードルになっています。

 

 

ウーハーのホーンスロート組立中です。ここは、ホーン開口を絞っている部分です。

各パーツは、設計図通りカットしていますが、傾斜カットが多くて、鉋で角度修正して組み立てています。

 

Bと表記しているパーツは滑り台のように傾斜して組み立てています。木ネジと接着剤併用で強固に取り付けています。

手前はバッフル板です。

57Rの板がバッフル板です。4ヶ所インチネジでJBL ウーハーを取ろ付けます。音波は、向こうの壁に当たって左に方向転換

して出口に向かいます。 音道が折り返しになっていますので、高音が減衰する構造です。

インナーホーン部分です。フロント部分にカーブしたパネルを取付けて音道になります。

 

 

 

昨日に、パラゴンレプリカの出荷したので、今日はホット一息しています。

毎回同じ思いですが、出荷作業は、ミスがあるとお客様に迷惑が掛かるので、細かい点まで気を配ります。

だから、集中しますので、学生時の試験が終わった時のような解放感になります。

 

パラゴンレプリカの組立再開です。

 

底板の前面の割合大きいパーツを接着して、ネジ留めしています。

この作業のポイントは、如何に隙間が無いように大きなパーツを底板に取り付けるかです。

広いパーツを貼り合せることは難しいです。それは、平板二枚を貼り合せるのとは異なり、

クランプが届きにくい箇所の貼り合せ作業だからです。

 

底板の下から、木ネジで留めて行きます。

隙間なく締め込むと、白ボンドが滲み出てきます。 余分な白ボンドは、ふき取ります。

6個の箱で同じ作業を行います。この接着作業は、1個当たり1時間くらい要します。

スモークした肉が食べたくなったので、焼き肉もしました。

このスモーカーは、昨年12月に購入して、稼働回数は、今回で5回目です。

調理用温度計3個で、肉の内部温度をモニターします。

下の桜材は、燃料ではなく、スモーク用です。

 

白い煙でスモークしています。木炭は煙が殆ど出ません。桜材から白い煙が出ています。

このように、1本桜材を火室に入れて煙を出しています。

今回は、ポークロース(豚ロース)とショートリブプレート(牛あばら肉)を焼いてきます。 約100度の低温で長時間調理します。

円安傾向が止まりませんね。趣味のアメリカ旅行が夢になりそうです。

アメリカ側が利上げしていますので、今後もしばらく 円安傾向でしょうね。

円安の影響で値上げすれば売上高に影響するので、為替相場の推移を見守っています。

さて、通算3台目に製作したパラゴンレプリカの出荷準備を行っています。

出荷作業は、お客様に満足して頂けるように納品せねばなりませんので、一旦制作作業を中断して、こちらに集中しています。

 

通算3台目(2016年秋に製作)したものです。打ち身やひっかきキズがほとんどない素晴らしい美品です。

艶有塗装でまだ艶が十分にあります。出荷前にバフ等で更に磨き作業を行います。

外したユニットです。075・2440・130A・LX5・N7000です。この中で、馬蹄形フレームの075と程度の良いフィックストエッジ付きの

130Aは、価値があると思います。

別の話題ですが、自作の300Bシングルアンプの消費電流が判明しました。 実は、ポータブル電源がオーディオ機器で

どれくらい使用できるか試験してみました。 その実験で左右アンプの消費電力が判明したのです。

左右其々92Wと98Wでした。A級動作で、音量を上げてもワット数は変化しません。

熱の発生もワット数を考慮すると適当だと思いました。 

白熱電球1個分の消費電力と判明して安心しました。