店長&スタッフ日記

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 なかなか進まない300Bシングルアンプ製作プロジェクトです。

以前から用意していたスプラグの電解コンデンサーの容量が大き過ぎるということが判明して、

東一のコンデンサーを購入したので時間がかかりました。

このアンプ製作には、時間はもとより予算も大幅超過しています。

しかし、どのように素晴らしい音が出るかすごく楽しみです。

 

テスターで容量を計測しました。 やはり許容範囲内でした。 東一のT-CAP は、フィルムコンデンサーで高価ですが、巻が密で

ずっしり重いです。 右の青いコンデンサーはスプラグです。

平滑用コンデンサーを設置しましたので配線が進みます。 

アンプを裏返しにして配線しています。 取り付けたコンデンサーはこんな感じです。

 

いつもパラゴンレプリカ制作で苦労している突板貼りです。

突板貼り以外の木工は、難しい作業もあるのですが、ほぼ一定の仕上りが出来ていると思っています。

なぜこんなに突板貼りで悩むかといえば、失敗ばかりではなく、上手く行くことも多いのですが、成功の確率を100%にしたいのです。

私は、コーヒーが好きで、毎日昼食、同じように豆を挽いてドリップして飲んでいます。 しかし毎日味が違います。

美味しい時もあればそうでない時もあり安定していません。 

突板貼りもコーヒーと同じ状態です。 

コーヒーは、バリスタのように毎日同じ味を求めていないのですが、

突板貼りは、生業で行っていていつも同じ仕上がりが要求されるのです。 

そこで、作業を3段階に分けて、各段階の作業方法を何種類か行ってベストな方法を見つけようと考えています。 

例えば、第一段階の接着剤の塗布方法が3件 X 第二段階の着色時期が3件 X 第3段階の貼り合わせ方法が3件とすると

27種の方法があるわけでその中から一番安定した仕上がりの方法を見つければよいのです。

このベストな方法を行えばいつも安定した突板貼りが出来ると目論んでいますがどうなることやらです。

 

12ミリ厚 檜合板に貼って練習です。 マスキングテープで区切っていろいろ試しています。

 パラゴンレプリカで使用するウォルナット突板の着色前はこのような色です。

着色無しの突板も貼ってみました。 この貼付けは問題ないようです。

このは貼り合わせの練習です。左右の突板がピッタリと貼られています。

 週に一度、運動不足解消で6キロ前後ジョギングしています。こ習慣は、45年以上続けています。

夕方から日没頃まで走りますが、最近飛行機の飛行を全然見ません。

当地の日出町は、熊本空港から関西圏・関東圏へ向かう空路になっているので

晴れた日には、夕方の1時間当たり2~3機 の飛行を見ることが通常でした。

しかし、コロナ騒動で運行中止になり飛行機を見ないのです。

当地では緊急事態宣言が解除されましたが、この飛行機の運行状況を見ると影響は深刻ですね。

 超スローペースですが、配線を進めています。 

シャーシの中央にサブフレームを立てましたので真空管周りの配線が窮屈になってきました。

電源系と信号系の2本のアース母線を設置しました。

シャーシが厚くて、自由にネジ穴を開けることが出来ないので、ホーロー抵抗など、変則的配置になっています。

パラゴンレプリカの製作から暫く遠ざかっています。 

この時期道具のメンテに最適です。

日ごろから使用している丸鋸の目立てに出そうと思っています。 

全部で6枚目立てが必要です。思えばどれも一流品でいつの間にか揃えた感があります。

兼房 2枚 フォーレスト 3枚 マキタ1枚 です。 テーブルソー(台湾製)をアメリカから輸入したので、主に

フォーレストを使用していました。その後日本で最高峰の兼房のブレードも導入しました。

 

フォーレストの縦引き専用ブレードです。 20歯しかなく縦引きではスイスイ切れます。 ただしカット面は粗いです。

兼房の合板用ブレードです。100歯付きでカット面は非常にきれいです。 主に米松合板のクロスカットに使用しています。

米松合板のクロスカットは切れない刃物では、切り口がささくれますが、その点このブレードは高価ですが非常にシャープです。

コロナ自粛という訳ではありませんが、 ”トラック野郎USA”のYOUTUBE動画を最近はいつも見ています。

このトラック野郎USAさんは、北海道生まれで40台後半で、アメリカで大型トラックの長距離ドライバーをされています。

動画の内容は、アメリカの道路の走行動画・仕事内容の紹介・トレーラーヘッドが住居でそこでの食事風景とよもやま話・

日用品の買い物風景・その他アメリカ生活の紹介等です。

なぜ共鳴するかといえば次の点からです。

1 主に東岸(ニューヨーク州等)から、中西部(ワイオミング州)までが運航範囲ですが、シカゴやインディアナ州の道路は一部以前に走行したことがあるので懐かしさもあり、走行動画を眺めています。

2 トラック野郎USAさんのライフスタイルは、観光客がいくような所には殆ど行きません。 また美味しいレストランなどほぼいかないと思います。 私のアメリカ旅行のスタイルも同じです。大型トラック住いと私のレンタカー&モーテル旅行では全く違いますが、ライフスタイルは共鳴できるのです。

3 アメリカの道路の走行動画が多くアップされていますが、日本では感じない朝の出発時の心地よい緊張感を感じられます。

4 トラック野郎USAさんのライフスタイルは、日本の日常生活と全く違うものです。全く違う生活を覗いてみたいという好奇心からです。

皆様もよろしかったら覗いてみてください。

 

 https://www.youtube.com/channel/UCV_e5CE026DKpkXEeXvo3cQ

パラゴンレプリカの製作で一番難しい技術は何かと質問されたすれば、今は迷うことなく突板貼りと答えます。

作業の慣れ、手順の変更、材料の変更、新しい道具の導入等で難度の高い作業内容は変わってきています。

以前から突板貼りは、難度の高い作業でしたが克服出来ていなくて依然として私にとって難しい作業です。 

その原因としては、作業条件が毎回変わるので、同じ結果にならないのではと思っています。

つまり、天然の突板木目の違いが大きくて、それに加えて気温・湿度が変わるからです。

同じ材料、同じ接着剤、同じ作業手順で行っても同じ結果にはならないのです。 

教えてくれる職人さんがいたらお金を払ってでも教えてもらいたいくらいです。

そこで練習です。

無仕上げのLE8-1用の箱に突板貼りの練習をしてみました。

パラゴンレプリカと同じウォルナット突板でマホガニーブラウン色です。

今回は、今のところ上手く行っています。 作業方法を変えて一筋の光明が見えてきました。 

この方法でやれば毎回同じ仕上げになれば、うれしいです。

練習用なので余った突板で貼りましたので木目が連続していません。

角も上手く貼れました。良い木目が出ています。

 

4月上旬にパラゴンレプリカを納品して、パラゴン製作から遠ざかっています。

 いまいちモチベーションが上がらないからです。

コロナ騒動で休んでいるわけではなく、300Bアンプの製作を進めたり、LE8-1用の箱のリフォームしたりしています。

お客様がお待ちなのでそろそろ、パラゴンレプリカの製作に取り掛かります。

 

右下のXRL 入力端子周りと中央の300Bヒーター回路を配線中です。 配線は、殆どWE単線を使用しています。古いものなので

絶縁が心配なので、熱収縮チューブを被せています。アース母線も配線中です。

部品配置は自分で考えてなかなか良いなと思いましたが、配線してみると配線の枝ぶりがあまり良くないと思いました。

LE8-1用の42リットル箱です。一見米松合板に見えますが、以前に販売されてい国産カラマツ合板です。 板厚が12ミリで2枚重ねています。 米松材で補強しています。これから突板を貼りますが、新たな方法で貼ります。 突板の貼り方は、木工作業でも一番難しいと思っています。 まだ自分の方法を確立していないのです。 いつも試行錯誤です。

新しく買ったPanasonic用のデジカメのレンズ(Panasonic製でライカ監修です。)の試験です。中間にある花にピントが合って前後がぼけています。ピント機能がシャープですね。

上の写真と同じ構図ですが、この写真は、手前の花にピントを合わせています。後のボケが顕著です。

★ノースウエスト トレーディングのスピーカーパーツをよろしくお願い致します。

 

 早くも5月になりました。令和の元号になった昨年に比べ、たいへん静かなゴールデンウイークになりました。

当地の大分県では、10日連続で コロナウイルス感染者が出ていません。自粛効果が表れているようです。

岩手県のみ現在まで感染者ゼロです。東京からの東北新幹線も通っているのにかかわらずゼロは、たいへん素晴らしいことです。

ここままゼロ行進を続けてほしいものです。  

 今日は、配送関係についてコロナ騒動下の現状をお知らせ致します。

 まず、パーツの入荷関係です。 製品等パーツは90%が輸入品です。 

アメリカからの輸入がメインでFedExを使用して製品が入荷しています。

FedExは自前の貨物機を飛ばして各国に発送しているので今のところ遅延はありません。

以前にも店長日記で取り上げましたが、平均時速100キロで、貨物が当方に向けて運ばれています。

(航空機で運送されますが、倉庫や税関申告等で止まることもありますので平均時速が100キロになります。)

 次に、弊社からのお客様への配達状況です。

 国内のお客様には、郵便局 ゆうパック定形外郵便ヤマト運輸 宅急便を使用して配達していますが特に大きな遅延はありません。

 しかし、単発的に配送の営業所でコロナ感染者が出ると、数日その営業所は、消毒等で業務停止になるので、その場合は、配達遅延になります。

 次に海外のお客様への配送です。これは大きな影響が出ています。 

郵便局の EMS(国際速達郵便)を使用していますが、航空便の大幅減便で殆どの国に配達できない状況になっています。

従って当分の間、海外のお客様には、販売できない状況になっています。

また、EBAY でも販売していましたが、暫定的に撤退しています。

配送についてご不明の点があれば、ご連絡下さい。

緊急事態宣言が6月上旬まで延長になるようで、我慢の時期が続きますが、皆様もウイルス感染には十分お気をつけ下さい。

 

★ノースウエスト トレーディングのスピーカーパーツをよろしくお願い致します。

政府の緊急事態宣言が出てから2週間以上経過いたました。何とか感染拡大を抑え込んでほしいものです。

私の方は、パラゴン製作再開までの充電期間で、販売の仕事がない時は、自宅周りを清掃をしたり、300Bシングルアンプの製作したりしています。

そのアンプ製作ですが、AC電源回路を配線したところで、作業がストップしています。

というのは、アース回路をどうするか思案中だからです。 

 

いろんなアンプ製作の大家の先生の回路を参考にしています。アース回路は、佐久間先生のアース母線回路を参考しようと思っています。 どのようにすれば、配線が音質に効果的なのか、試行錯誤するのがパズルのようで楽しいのです。

AC回路の配線は完了して、パイロットランプが点灯したところまで確認しました。

真ん中と右の開口は、それぞれチヨークと出力トランスの開口です。 現在2A3シングルアンプに繋いでエージング中ですので、

配線までこのままに作業を進めます。

AC電源の配線には、16AWGの太い銅単線を使用しました。このワイヤーは、1920~30年代の古い電線であり絶縁が心配なので

熱収縮チューブを被せています。

先日、お客様のもとへパラゴンレプリカを納品いたしました。たいへんありがたいことにお礼のお言葉とお写真が送られてきました。 そのお写真を見て、制作の苦労が思い出されて安堵いたしました。 2月から続いているコロナ騒動の時期も重なり、納期がたいへん遅れまして、 お客様には、多大なご心配をおかけしていましたので、より感慨深いのです。お客様には大変感謝しています。

 

この写真を見ただけでかなり広いリスニングルームということが分かります。 壁面・床・天井のすべて木でくみ上げられた素晴らしいお部屋です。

 このパラゴンレプリカの概要ですが。 米松合板仕様です。 ウォルナット板目の突板にマホガニー色のステインを使用しています。 AB級19㎜マリン米松合板を約80%の箇所に使用しています。 意外と思われるかもしれませんが、米松合板は、パーチクルボードよりも約20%軽いので響きが明るく軽いようです。パーチクルボードを、拳骨で叩くと「ボン」と低い音ですが、米松合板では「コンまたはカン」ようなややかん高い音が出ます。それが、米松合板は響きが良いと言われている理由のようです。

向こう側にDD55 エベレストと三菱NHKモニターが見えます。 どちらも音の傾向は全く違いますが、名機ですね。 

レコードジャケットからお客様は、ジャズレコード愛好家ということが分かります。

DD55エベレストや三菱NHKモニターが小さく見えるたいへん広いお部屋です。 まさに大型スピーカに最適なお部屋ですね。

広いお部屋は、空間の容積が大きいので、制約なく開放的に鳴るようです。

天井も、開放的な構造になっています。おそらくこの構造を採用したのは、大きいスピーカーを良い音で鳴らす目的でお部屋を設計されたと思います。床面積が広いので、スパンを支えるため巨大な梁が交差しています。

 新型コロナウイルス感染が怖くて、どこにも出かけず作業場でアンプ製作しています。

配線材料が先週届いたので、パーツの取付を始めました。 

 

3本の真空管を挿してみました。シャーシの色はトランスケースにに合わせてシルバーハンマートーンです。

伊藤アンプのパーツ配置のデザインを取り入れたのですが、その通りに真空管を配置したら接近し過ぎにも見えます。

 しかしこのような縦長のデザインも悪くないです。

中心にサンガモの電流計を配置しました。アンプが重いのですべての操作は、前面で操作できるようにスイッチ等配置しました。

内部のサブシャーシには、メタルクラッド抵抗など取り付けました。

 

昨日、完成したパラゴンレプリカをお客様へ出荷いたしました。

いつも思う感想です。 

約3か月間の制作期間に丹精込めて制作したので、わが子を旅立たせる気分と思われるとお考えでしょうが実は違います。

学生時代の試験が終わった直後のやり切った感に近いのです。 試験が終わって解放され別の作業も行いたい気分なのです。

 

本体はパレットに載せています。 狭いところも通れるように脚をすべて外しています。

段ボ―るを巻きました。

リフレクター板も確り梱包します。

輸送はヤマトホームコンビニエンスにお願いしています。 全部で5個口の貨物です。

 国家元首・俳優・スポーツ選手などが感染して、世の中たいへん心配な状況になってきました。 

1週間前くらいに歩き花見の映像が放送されていましたが、その時に国民全体の気の緩みが感じられました。

今週は、一転して第二波の感染の波が日本を襲う気配で、首都圏は外出禁止命令が出そうです。

皆様十分お気をつけ下さい。   

 

 さて、来週の出荷に向けて、パラゴンレプリカの作業を行っています。 今日は、ホーンのチェックを行いました。 

ホーンはこれまで、木製のダミードライバーに取り付けて調整してきました。 最後に本物のドライバーを実装して

確認しました。 音出しするのではなく、取付ボルト穴のピッチの確認です。

ドライバーはTAD4001です。実は、このドライバーは、奥行きが375より長いので、製作しているパラゴンレプリカは、片方あたり

19㎜(左右で38㎜)横幅を伸ばしています。横幅を伸ばすとバランスが崩れるのですが、脚を長くするなどしてプロポ―ション

良くなるようにしています。 

075用のハウジングも取り付けました。前面に黒のサランネットを被せて取り付けています。

左の穴は、375用です。重いドライバーを支える箇所なのでフェルトを貼っています。

またこの写真ではよく見えませんが、375等を両側から包み込むような形状のクランプで確りと保持します。

裏側から見た075用のハウジングです。これも19㎜厚米松合板製です。 小さい木ネジ4本で075等を取り付けます。

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今日は、別個に製作した左右箱本体にリフレクター板を初めて装着してみました。

設計図通り制作しても木材ですから多少の変形があり、現物合わせで調整する作業なのです。

 

リフレクター板は薄い板を曲げたものですが、真ん中に装着すると見た目が堂々とします。

右の箱です。

左の箱です。

右側の底板ですが、溝を掘ってありそこにリフレクター板を差し込みます。 なおリフレクター板の後に4個の楔を取り付けて

約5ミリの空気層を設けるようになっています。

右側の軒先です。見えませんが、リフレクター板を差し込むときに傷がつかないようにフェルトを貼っています。

右側天板です。きちっとリフレクター板が下まで下がっています。まだ塗装は完了していない状態です。

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パラゴンレプリカ製作も終盤です。 

約2週間先の出荷に向けてフロントレッグ トップを取付けてみました。

この部分は分解して納品するので、 お客様が同じように組立られるように、調整するのです。

 ポイントは、トップを支える金具のネジ位置です。

左のフロントレッグの調整を行っています。

オフセンターになっている木ネジです。センターではなく少し左によっています。センターならば設置し易いのですが

オフセンターになっているのです。ここの微妙な調整が難しいのです。

 直立させることが難しいのです。

ブラックウォルナットの良い木目が出ています。

 

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 世の中たいへんな状況ですね。経済の落ち込みも心配ですね。

一刻も早く終息され、元の世の中に戻ることを切に望みます。

 パラゴンレプリカの納品に向けて終盤の製作を行っています。

フロントレッグ リアレッグ の取付と調整を行いました。

とくにフロントレッグは、直立させないと残念な姿になりますね。

 

リアレッグを左右4本取付ました。 取付位置は、図面で指示されています。

リアレッグは、重い本体を支えますので強固に3カ所ボルトで取付ています。 高さ調整ができるアジャスターボルト付です。

フロントレッグ上部の取付は、360°全方位の中で直立させないといけないので難しいのです。

塗装は、途中です。完成ではありませんので、修正箇所があります。

 

 

 

アルテック416や515ウーハーにはフレームが2種類あります。

それは、旧いフレームの38㎝口径とやや新しい40㎝口径のフレームがあるからです。

この度40㎝口径用のガスケットが新入荷致しました。

 従来は、ウレタンの粒を固めたものでしたが、新製品は、密度のあるウレタン製になりました。

 型番GFS 1530NEW として販売いたします。 

価格は従来と変わらず2本分(16個)2,590円(税込・送料別途)です。

 

左が従来品です。右が新製品です。 見た感じが良くなりました。

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大分でもコロナウイルス感染者がとうとう出ました。

どこにも行かず黙々と製作進めています。

昨日は、ホーンの短辺を削ってフロントレッグの上部を取り付けてみました。

 

フロントレッグの上部のパーツ加工は、パラゴン製作の中一番難しい箇所です。 ホーンに取り付けるための溝のカットが特に

難しいのです。

フロントレッグの上部の材質は、ウォルナット材です。

本体には、大体このような方向で取り付けします。リフレクター板に向けて音を発してから、反射させて視聴者に音を届けます。

ホーンは、金具のネジ穴を掘って、その後表面を研磨します。

 

中音のアルミホーンの研磨を行いました。 

ホーンは鋳型から取り出した状態で鋳造所から入荷します。

そのままでは、使えないので、パラゴン用にペーパーで研磨加工します。

ドライバーの取付口です。 ここの表面は、平らに研磨しました。アルミ材は、柔らかいのですが、ペーパーで研磨するのは

時間がかかります。

ホーンの音の出口です。 ここもパラゴン特有のゴールドの塗装が施されます。

このように研磨面は、ピッタリとレベルが出ています。

左が研磨後、右が、研磨前です。研磨前は表面がザラザラです。

左が研磨後、右が、研磨前です。研磨前は表面がザラザラです。

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現在製作しているパラゴンレプリカは、塗装の工程に入っています。

内部は既に艶消し黒に塗装しました。 内部の塗装は完了しました。

ここで注目してもらいたい点は、アウターホーンの出口付近の仕上げです。

この部分は、見えるところなので、滑らかに研磨して塗装しています。

オリジナルも同様です。

左ボックスです。

アウタ―ホーンの出口部分です。これから突板部分に重ね塗りするので境界にマスキングテープを貼っています。

艶消し黒を重ね塗りして滑らかにしています。

 

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